明けまして、
あけましておめでとうございます、おたくです。
昨年も1年ありがとうございました。わたしは推しと身内に恵まれていることをとても実感する平成31年、そして令和元年でした。気がつけばもう令和2年。今年も1年、自分を大切にしながら、推しと身内と幸せの更新をしていきたいと思います。抱負。あと年末も書いたけど推しからの自立。
新年一発目、何を書こうかなあと考えていたのですが、この年末年始で悩んでいるうちに色々あったのでまあそんな話をしようかなと思います。
推しが増えた話です。
今まで色んな界隈でオタクをやってきましたが、久しぶりに「並行して」オタクをすることとなります。
ただこれで自分の首を締めることにならないように、どちらもそれなりのオタクでいられるように、それなりにやっていこうと思います。そのための推し増し。
こちらのブログでも度々お話をしている推し、仲村宗悟さんを降りるわけではないです。あくまで二推しとして、もうひとつにも関心を向けていきたいっていう話です。
先述の通り、今年の目標は「推しから自立する」こと。
正直、今おたくの生活の中心には推しがいて、このままじゃいけないとは思っているものの、そこから関心を逸らすと働く意味、はたまた生きる意味すら探してしまうような依存オタクと化しているんですよね。成人女性としてそれはどうなの?って、この年末年始に色々と考えたわけです。
でも、いつだかTwitterでも話題になっていましたが「オタクはどうあがいたってオタク」、推しは変われど今更根本の考え方までは変われないので、そこで導かれた答えは必然と「推しを増やす」ことだったんですよね。
一昨年からずっと言い続けていますが、現場を減らしたいんです。遠征民なのでほんとに、正直、遠征費がとんでもねえ。往復の飛行機代バス代さらには宿泊費でいったい何枚のチケットが買えるんだ。推しが増えて、やっと少し冷静な目で財布を見つめられるようになった。(尚出費は減らない模様)
まあそれでも飛んでしまうのは、わたしの中で、今の推しのオタク活動を満たすには現場に足を運ぶしかないと思っているから。今でこそ認知っていう独りよがりの安心みたいなものを得られたから、前より現場減らしても生きてるけども。なんか一喜一憂するのに疲れたところはある。あと沈んだ時に掬い上げてくれるのも結局推しだからエンドレスループで、落ちたところから戻ってくるまでに結構かかったりもする。コスパというかわたし自身の燃費が悪い。
自分の機嫌は自分で取れるようになりたい。
で、在宅でも供給を受けられる推しっていうのが、ジャニーズだったんですよね。
原点回帰~~~~!
わたしが初めて何かの“オタク”になったのがジャニーズでした。ちなみにKAT-TUN赤西担でした。担当。懐かしい響き。
初めて自分のお小遣いで買ったCDはデビューシングル「Real Face」だったよ。まだ小学生で、ライブに行くとかは全然考えてなくて、ただただCDを買ったりTVで出演番組を追いかける日々だった。まだ録画がビデオ(VHS)だった記憶。6人で出ていたHEY!HEY!HEY!(懐かしい)の録画を消されてめちゃくちゃ泣いてしばらく親と口きかなかったりもした。
あの頃と変わったのはわたしの年齢と価値観なんだろなって思うよ。
自分で稼いだお金で自由にオタクできてしまう今、オタクが一番楽しい時期なんだなって、色んな界隈を渡り歩いてきてよくわかった。あれ?もしかしてだけどこの先一生オタクじゃない?楽しいね~~~~~!!!!!(大声)
あっ、申し遅れましたが私1月からSexy Zoneさんのオタクを兼業しております。
推しが増えた話をして、Jに出戻りしたと言うと十中八九で「スノ!?スト!?」って返されたのめちゃくちゃおもろい。どちらかというとSixTONES派です(派閥)
CDショップで働いているおたくとしてはジャニーズって毎日触れるコンテンツで、どのグループに誰がいて、どんな曲を歌っていて、みたいなことはわかるんですけど、なんせ最近は推してる界隈と仕事の時間帯の関係でほぼほぼTVを見ていなくて、各アイドルのキャラクターとかトークとかはあまり知らなかったんですよね。
で、年末あたりのオフでたまたま見たのが「ぐるナイ」のゴチ20。ちょうどその日の放送でクビが決まるスペシャル回でした。
ゴチは国分さんが長い間残っていて、女性メンバーに森泉さんがいた頃から記憶があるし何度も見ていたけど、この2シーズンくらいズバ抜けて顔面偏差値が高かった。ビビった。
主な原因は中島健人さんっていうアイドルなんですけど。
もちろん橋本環奈ちゃんとか田中圭さんもやで。
当方バラエティに出るアイドルが大好き侍につき大変最高でございました。オタクはライブはもちろんオフショバクステが大好きなのだ。ヘケッ!
とりあえずその、スペシャル回だけでいうと、あんなに美しい涙久しぶりに見ました。毎回見ていたわけではないけど他メンバーとの仲の良さというか、絆的なものがおたくにめちゃくちゃ刺さりまして。「顔がイイ……」って漏らしながら一緒に泣くなどしました。
あの回だけで、「この人とは周りとの人間関係の築き方が上手い」ってわかった。頭の回転が早くて、賢い。そしてわたしが今まで見てきた誰よりもアイドルだと思った。
そんなところから少しずつセクゾちゃんのお勉強を始めました。
そこからの転がり落ち方すごかった。秒速。
お茶の間カウコンしてたらTwitterで「中島健人&平野紫耀」とかいう顔面の圧がやばいプロジェクトが発表されてるし。たぶん年末年始の少し時間のあるタイミングで、しかも今月に限って推しの現場を入れてなくて、あれやこれや情報を取り込む余裕があったのがいけなかった。
そして極めつけは年明けの「ドッキリGP」での菊池風磨くん。天才かと思った。実際天才なんですけど。ご本人も気にされていたけど「ジャニーズとは????」って感じだった。ありがとう(大の字)
あと、これもわたしの中で刺さったんですけど、この、いま名前を挙げた二人、オタクの間で「ふまけん」と呼ばれていまして。いわゆるシンメなんですよ。はいでたオタク大好きシンメ ~~~~~!!!!!ありがとう!!!!!例に漏れずおたくも大好き!!!!!
もうすでにどっぷり沼です。これは予感とかじゃなくてもう沼です。セクシーサンキュー(使い方)
彼らは結成10周年を目前にしているグループで、今このタイミングで応援し始めるっていうのは遅かったのかもしれないけど、でもきっと、わたしが出会うべきタイミングは今で、今だから好きになれたんだろうなって思います。
SexyZone 7thAL「POP×STEP!?」メンバーソロティザー
さあそしてこのタイミングで新しいアルバムが出るのも最高ですね!!!!!コンセプトもビジュも最強大天才です!!!!!ありがとうポニキャンさん!!!!!
Sexy Zone Official Site|DISCOGRAPHY
つま先から頭のてっぺんまで浸かる前に、最後の悪あがきでアルバムは初回Bしか予約しないでいましたが無理でした全形態予約したありがとう弊社!!!!!
紙は……と思って躊躇していたカレンダーも「an・an監修」の文字をみて躊躇うことなく予約しました楽しみ!!!!!
次から次へと新しい情報がもらえて、待っている間も今までの5人のことを知るために使えて、余すことなく彼らに気持ちを向けられる今が楽しくて、「ああ、オタクしていてこの瞬間が好きだな」なんて思ったりしました。
話しながら、きっかけになったケンティーとふうまくんの名前を挙げましたが、Sexy Zoneは5人グループ。中島健人、菊池風磨、佐藤勝利、マリウス葉、松島聡。
気になりだしてから過去のアルバムの初回盤を購入して特典映像を見る日々なんですけど、本当に、知れば知るほど、この5人の関係性が好きだなあと思います。にわかなりに、話しだしたら止まらなくなるくらいには愛が溢れてしまうので、また時間をみつけてゆっくり書きたいなあと思います。
推しが増えて、目標も増えました。
5人での単独ドームライブ。
正直わたしは好きになったばかりだから、現状右も左もわからないけど、でもこれは推しに教えてもらったこと。「夢は何歳になっても、いくつ持ったっていい」って、自分の活動で教えてくれたから、だからわたしはここから、声を大にして伝えていきたい。ツアーじゃなくたって、1日だけだって構わない、彼らが輝けるステージをドームにつくってほしい、つくってあげたい。
「新参者が偉そうに、」って思う方がいたらそれはごめんなさいとしか言えないけど、でもお金を出して応援する身として、思い描くものがあったっていいよねって。
だから、わたしはこれから、心のどこかにこの夢を置いて応援していこうと思うよ。
冒頭で述べたそれなりとは。
普通にお金注ぎそうな気がして焦ってる☆
次回!どうなる!?わたしのお財布事情!!乞うご期待(すな)
メグルモノ
こんにちは、おたくです。
前回更新した下半期、あまりにも濃すぎて初めて3万字近く書きました。自分で推敲するのも大変だったから読んでもらうのも忍びないくらいなんですけど、でもこの記事に全部、全部詰まってるので、お時間のあるときにでも、ひとつの物語を読むくらいの心持ちで、触れてもらえると嬉しいなあなんて思います。
ということで今回は内容がとても薄い。2019年を振り返って、来年、2020年を見据えた話を少しだけ。もはや自分向けのメモ。片手間にでも読んでくだせえ。
今年も1年元気に仲村宗悟さんのオタクでした。
本日12/20に発売される「VOICE stars vol.12」のキャッチでも言われていましたが『今年最も飛躍した男』っていうのはオタクの贔屓目じゃなくて、外からもそう見える、現実だったんだと身にしみて実感している年の瀬です。
▽anan待ったなしのこの表情
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この恋は君のせい〜〜〜〜‼️
恋君〜〜〜〜‼️
ギルティ〜〜〜〜‼️
今何も思わず貼ってから気がついたけどあれだね、これ"vol.12"なんだね。初めて出演となったおれパラも、今年12年目だったよね。これも結ばれたWAなのかな。
MCでもしきりに「12っていうのは干支だったり星座だったりはたまた時間だったり、1周する数字なんだよね、」なんて話も上がっていましたが、まさに仲村宗悟さんの活動も巡り始めた年になったと思います。
今年の頭に2018年のまとめを振り返って、その上で2019年の展望的なものを話しましたが、物理的距離なんてものは結局関係なかったんだなと。
2019年は1月のリスアニ!ライブ、日本武道館に始まり、いつもの幕張メッセや単独としては初めてのさいたまスーパーアリーナ、そして東京ドームというキャパシティにも立ち、締めに12月のおれパラ、神戸ワールド記念ホールと、言霊なのか何なのか、去年と比較しても物理的距離が遠い現場が多かったように思います。
ただ、自ら危惧していた不安とは裏腹に、不思議とその距離に悩むことはありませんでした。
いやまあいい席引いたりご縁をおすそ分けしてもらったりっていうのもあるし、接近もそれなりの回数あったっていうのも理由として無いわけじゃないけれど。
それよりも推しさん自身が歩み寄ってくれる、というか、その場にいる、視界に映る人間だけでなく、現地の遠くだったり、会場の外だったり、気持ちを向けてくれていることをより感じられたのもひとつかなって思うんです。
仲村宗悟さんって、ステージに立つという点で人とのキャッチボールが上手いんですよ。ステージ上の人間とも、その目線の先にいるファンとも、きっと、目に見えないけれど周囲のスタッフとも。配信とかラジオとか、そういうのはまた別かもしれないけど。普段みせるサイコな部分(アッ)とかってたぶんほんの一握りで、めちゃくちゃ視野が広いし、自分の立つ場所がどこなのかその場その時で判断が出来るし、恐らくわたしの思っている何倍も頭の回転が早い。31歳の大人なんだよなって思うことがとても多かった。
それから、音楽を本当に自分の仕事としたことで、普段の“声優”仲村宗悟では見られなかった、聞けなかった、“アーティスト”仲村宗悟の姿、言葉に何度も心を打たれた。
受けたものを自分のフィルターに通して表現するだけじゃなくて、自ら作り出したものを発信するときの表情が、あまりにも尊い。(突然の語彙の消失)
お芝居はあくまでお芝居、演技だから。
でも音を楽しんでいるときって、“自分を魅せる”パフォーマンスをしてくれているように思うんです。
これはおれパラでの姿をみて感じた一個人の感想だけどね。
もっともっと、お芝居でも音楽でも、色んな表情をみせてほしいって思わされた。“思った”んじゃなくて、“思わされた”。
あれ、これ来年も元気にオタク街道まっしぐらルートじゃない?
数字でみると今年は、上半期1月~6月で6回11公演、下半期7月~12月で8回15公演。やっぱり下半期になると増えるのなんでだろうなって思うけど去年の下半期思い出してよ、半年で11回22公演入ってた女だよ。自分でもよくやっていけてると思うよ。本当に同じ人間か?
(ふと思い立って色々数えてみたら、去年は43公演中5回最前、11回が接近あり、今年は26公演中4回最前、5回が接近ありの現場でした。まあ現場自体を半分近く減らしていることを考えると大差ないかな。)
昨年末から、というかずっと現場減らすって言い続けてこのザマなんですけど、それでも去年の半分くらいまで取捨選択ができたのは自分を褒めてあげたい。
ただ、その取捨選択をする上で、やっぱり、わたしは「推しは推せる時に推せ」の精神を忘れないでいたい。今年は、それをすごく感じる1年だった。本当に、色々あった。
今は下書きに葬り去った、2月の頭に書いた担降りでもするかのような愚痴の掃き溜めをふと読み返して心がしんどくなった。たぶん、3月に声優アワードの件がなかったら、7月にアーティストデビューが発表されていなかったら、わたしは闇を晴らすことなく静かにフェードアウトしていたんだろうとも思う。
推しで病んでいたことも、結局推しに傷を癒やしてもらっていたわけだ。これを依存と呼ばずしてなんと呼ぶのか。2020年の目標は自立する、これに決まりではないだろうか。
推しは保護者か?
この話をすると、こっちにも触れないとなあと思うのが寺島拓篤さんの話。
降りてからもなんだかんだSideMの現場とおれパラで毎年パフォーマンスをみていて、気がつけばあれから2年以上経ったようです。嫌になったところはもちろんあったけど大嫌いになったわけではなくて、そんな、"ゆらゆら"していたときに手を引いてくれたのが今の推しさんで、気がつけばこんな深いところまで来ていました。
去年までは年に2,3回現場で被る程度だったのが、今年だけで7回も会ってるんですよ。プロミ、4th、ランティス祭り、仲村屋、アニサマ、アニマ、おれパラ。これ全部2019年の今年の出来事なんですよ。あの例の“ご報告ブログ”書いたときの自分は想像もしていなかった未来。これもひとつ、戻らないけれど重なった時かなと思う今日此頃。
おれパラでアルバムリリースとツアーが発表された時、びっくりしすぎてオタク特有のくそでか声「待って」も出ないままに泣き崩れて相方に笑いながら介抱された記憶。
ということで来年は元気にツアーを回ることでしょう。チケはともかく、日程と気持ち的に石川札幌東京は行きたいなあと。3年前のREBOOTツアーと同じですね。
はァ、またこうしてひとつ繋がるんか。
書いてて気がついたよ、“REBOOT”って再起動って意味なんですよ。ここから、2020年からきっと、わたしはまたこの人の言葉に魅了されるんだと思うよ。この1年現場でみてきて思った。3年経って、わたしはまたあの秘密基地に足を運んで、まんまとASSEMBLEされるんだと思った。
わたしは器用じゃないから、二兎を平等に追う自信(と財力)はないから、そこは揺るがなく仲村宗悟さんのオタクという軸を持って取捨選択していくけれど、2019年、この1年を通して、改めて寺島拓篤さんのポテンシャルの高さと持ち合わせているボキャブラリーに尊敬の念を抱いたので、せめて音楽活動というところくらいはお金を出したいと思う。
誕生と終焉は奇跡のもとに 手を取り合い また 時は巡る
2018年、2019年とブログに書いた目標をさらっと達成してきたので2020年も言葉にしたら叶うをモットーに欲張っていこうと思うよ。
3/11発売の2ndシングル、絶対オリコンウィークリーTOP10に入れたい。
またコニファーフォレストでおれサマー開催してほしい。
今年の夏の終り、仲村宗悟としてあのSSAのステージに立ってほしい。
宗悟さんへの愛を持ち寄ったファンでいっぱいの箱でワンマンライブをしてほしい。
年末の約束の場所、次は両国国技館に立つ推しがみたい。
次、表紙を飾るときはアニメのレギュラーで、がいい。
SideM5thの会場はメラド以外がいい、メラド回避チャレンジ。
あとそろそろ仲村屋のゲストに寺島さん呼んでほしい。
いや大きさに差はあれどめちゃくちゃあるやんけ。強欲。目標というか願望やんけ。
でも、それだけ、これからを、次を期待して待っていられるのは幸せなんだと思う。当たり前に約束された未来なんてものは存在しないって、身を持って知ったから。
来年も仲村宗悟さんとオタクの周りに幸せが満ち溢れる年となりますように。
残すところあと10日ほど。何か特筆事項があればまた追記で更新するとは思いますが、ひとまず、これで2019年を締めようと思います。
少し早いですが、最近繋がった方、前の推しからの付き合いになる方、フォロワーさん各位、そして推しさん、今年も1年お世話になりました。みなさんよいお年を。
▽これを読んでくださった方全員に届けたい1曲
そんなブログを寺島さんのお誕生日に更新する私であった。HBD!
2019年下半期
こんにちは、おたくです。
怒涛の下半期、まとめました。
なんか去年もだけど上半期より下半期のが詰め込んでるのなんだろうね。
ということで今回はちゃんと現場終わりにこまめに下書きを残していたので8月から書き始めています。わたしのオタク人生が変わったといっても過言ではないこの2019年下半期、どうぞ最後までお付き合いください。
まずど頭から案件でした。
「つま塩の宴2019」、の前日からAD-LIVEの出演者発表でどったんばったん大騒ぎ!したわけですが、なんだったんだあれ。苔むしたわ。時代が平成から令和に流れたことを一番実感したかもしれない。
と、まあそれはまた後程書き記すとして。
AJの先行販売には行けるはずもなく、おとなしくアニメイト先行で購入しました。が、いざ発券したらなんか普通に6列って書いてあって「6列とは????」って感じでした。
初めてのベルサールでしたが噂に違わず平面のホール。ありがたくも見やすいお席だったので人権は確保しました。なんなら推し側の通路横だったのでリアクション求めてこっち見るのやめなさいくらいの気持ちで見てました。保護者参観。
参加したのは昼の部のみでしたがおなかいっぱいになりました……
とりあえずあの“浪川大輔・森久保祥太郎・安元洋貴”の並びに“仲村宗悟”の名前があるっていうのが信じられなくて「ここはパラレルワールドかなんかか????」って一生思ってた。
どうなることやらと思っていたけど先輩たちがかわいがって(おもしろがってともいう)たくさんかまってくれていたので、こちらとしては手放しでゲラゲラ笑うことができました。お世話になりました。今後ともどうぞご贔屓に。
おせっせの意味を理解していない30歳(7/27当時)、イノセンス。
昼の部が終わってそそくさと会場を後にしたわたしたちが向かったのは豊洲PIT。身内にご招待いただいて 「TASUKU HATANAKA 1st LIVE -FIGHTER-」にお邪魔してきました。
個人的には2017年6月のSideMビヨドリ以来の豊洲。あのときは整番2300番台とかで入って、2柵目(2段目?)で柵に支えられながら初めてこの目で見る冬馬の姿に泣き崩れた記憶があります。
まさか2度目の豊洲がこのタイミングになるなんて思いもしなかったし、まさか他推しの現場で整番2桁のチケット渡されて訳も分からず中入ったら最前柵に通されるとは思わなかったよ。世にも奇妙な物語に認定されたい。
結局そこで身内含め6人大集合して開演を迎えたんですけど、感想から述べると最高にしあわせな愛につつまれた空間でしかなかった。
どこからの目線なのかと言われると難しいのだけど、大事な友人の推しとして見ていたり、同い歳として尊敬の眼差しで見ていたり、推しさんを重ねて見ていたり。
歌って踊って、ステージを縦横無尽に駆ける姿は格好良くて、MCになるといつもの畠中祐が見えて安心したり、エンターテイナーな一面を見せてもらいました。
この人のファンは幸せだろうなって思ったよ。
前回語ってしまったので軽くにしておくけど、私たちが応援してきた人は間違ってなかったなって身を以て感じている今日この頃です。
人の幸せをみると推しに会いたくなるね。
そんなハッピーな気持ちを抱えながら迎えた「めんそ~れ!仲村屋公開収録vol.5」。これも前の記事でちらっと書いてはいるけど、本編は後回しにしていたのでここで長々と書きます。昨年のデジャヴです。
▽去年の記事
昼の部は相方はるかさんと最前の端っこに座らせてもらいました。今回も支援してくれたフォロワーさんたちに心から感謝。
発表されてからずーっとこの日のためにいろいろと準備をしてきて、おそろいの浴衣、同じヘアメ、いわゆる双子コーデってやつで遊びに行きました。この準備期間もめちゃくちゃ楽しかった。
毎度恒例の客降りから始まって、客席のあちこちからあがる「お誕生日おめでとう」の声を受けながら幸せそうな推しさんをみていたらすでに涙が出そうでした。
今年の仲村屋もお誕生日当日で、それはもうもちろん特別だったんですけど、私情を挟むとゲストに寺島拓篤さんのお名前があったんですよねえ。おたくのための昼公演だった。(思い上がりも甚だしい)
いつも通り、何気ないトークをしながらゲームコーナーを展開していって、またしても宗悟さんのために用意されたプレゼントをかけて争うという誰が主役かわからないイベントを繰り広げていました。その中にもちゃんと愛が感じられるから本当に仲村屋だいすき。今回は特に、事前に放送された仲村屋でイベントの企画打ち合わせの様子を流してもらっていたのでより一層、番組に対する信頼が厚くなりました。
まあ冒頭でお誕生日の替え歌を作ったあとに「誕生日おめでとう~」って出てきたケーキがアレすぎてご本人の口から「しょっっっっぼ!!!!!!!!!」ってこぼれてましたけどね。これもご愛嬌。堀江瞬さんの「世界一しょぼいじゃんwwww」でめちゃくちゃ笑った。
リスナーさんからのアイデアをもらってやったゲームもだるまさんが転んだ的なやつも巨大ジェンガもお腹抱えて笑わせてもらいました。肋骨?
ゲームコーナーのあとはイベント宛のメールを何通か紹介して、お知らせの時間へ。
コーナータイトルが「しかまんけよーニュース」で、この“シカマンケヨー”っていうのは沖縄の方言で“驚くなよ”っていう意味らしいです。
仲村宗悟「これから発表することで驚くなよってことですね」
寺島拓篤「驚いたらどうするの?」
仲村宗悟「えーっ、と、けっ、っこんしましょう」
おたく「こいつ何言ってんの?(指差しながら隣を見る)」
いやいやいや待て待て待て落ち着け。なんでそんなしどろもどろになりながらナカムラリアンに求婚してんのどうしたどうした。
おたくポカーンだったけど壇上の出演者みんなどちゃくそ焦りながら「お前それは!」「何言ってんだ!!」「いやいやいやいや!」って囲まれてたの笑った。
頭に消えないはてなマークを浮かべながらも、「こちらをご覧ください!」の合図と同時にスクリーンに映し出された「仲村宗悟アーティストデビュー決定!」の文字。
たぶん、きっと、絶対、わたしはこの瞬間の空気の振動と、割れんばかりの客席からの歓声と悲鳴、そしてただただステージから客席を見渡す宗悟さんの表情を一生忘れない。
もう何度もお話していますがこれが怒涛の下半期の始まりといっても過言ではないくらい、わたしのオタク人生唯一無二の出来事だったように思います。
今まで書いた記事の中でもやっぱり一番気に入っているので何回でもリンク貼っちゃう。
発表だけで十分息も絶え絶えだったのに、死体蹴りかのように先行解禁されたショートMV。明確な殺意を感じた。ありがとう。
この時はメロディーラインとか全然覚えていられなかったのだけど、何よりも、今まで連れ添ってきた相棒のギターと一緒だったことに感動して、滲む視界のまま前を向くのが精一杯だったなあ。
ふたりして涙が止まらなくてうつむいちゃうから、お互いに「見て!」「ちゃんと見て!」って小突きあってたの今思い出すとちょっと面白いね。
明転したステージ、推しの第一声は「みなさん、驚いてくれました?」って、いつもの笑顔で、客席に投げかける言葉でした。
が、それに続いて出てきたワードが「ランティスレーベルから、」で思わず
おたく「ち"ょ"っ"と"待"っ"て"!!?!?!!!?!?」
開いた口が一生ふさがらないかと思ったし一生「待って」と涙が止まらなかった。
わたし、仲村宗悟さんを応援し始めてからずっと言い続けてきたんです。「アーティストデビューしてほしい」けど絶対「ランティスから」出てほしいって、会話でもTwitterでも言い続けてきた。1回だけ、手紙でご本人にも書いたことがある。何なら、おれパラの終演後アンケートにも書いた。
今までオタクしてきて、ひとつの発表でここまで感情が溢れたのは初めてだったかもしれない。今まで推してきた人たちはもうすでに音楽活動されていたから、というかその音楽に惹かれて推し始めた人ばかりだから。もう何がなんだか、感情の収拾がつかない中、次々と発表される情報の数々に目眩すら覚えたよね。
「もうひとつお知らせが、」って言われて何が来るのかと防御力ゼロで身構えていたら出演が決まっていた秋アニメのエンディングテーマとしての「アニメタイアップ」。
もうちょっと小分けにお願いします供給過多で溺れそう。
これ、ずっとアニメのお仕事がほしいって言い続けてきたところに決まったタイトルで、発表された時二人でめちゃくちゃ喜んでたんですけど、まさかそこにダブルパンチでアニタイつくなんて誰が想像したよ……
いやまあ正直このタイミングでデビューが発表されるなんていうのも予想だにしてなかったわけですけど……
なんと私仲村宗悟は、ランティスレーベルからソロアーティストデビューが決定しました!
— 仲村 宗悟 (@ShugoAbc) July 28, 2019
18歳の時に東京に出てきて、ずっとずっと夢でした。
10月30日にデビューシングル「Here comes The SUN」発売です!
10月より放送のアニメ厨病激発ボーイのED曲にも決定しました!応援して頂けると嬉しいです! pic.twitter.com/5knJWu7Hcu
会場で発表して、イベント中のその場で自分を応援してくれているファンへ向けて、世界へ向けて発信した言葉がこのツイートでした。
みんなで共有しようとしてくれる姿勢が推しさんらしくて、好きだなあなんて思ったり。
あとから雑誌のインタビューで知ったのだけど、これよりも早く発表できる用意はされていたんだとか。それでも宗悟さんは、「せっかく発表するなら声優としてデビューしてからこれまで支えてきてくれた仲村屋で、ファンのみんなに直接伝えたい」と後ろ倒しにしたい旨を伝えてくれたと聞いてこれ以上何を出せばいいのかというくらい色んな気持ちが溢れて止まらなかった。
これが最後のコーナーだったので、ぼろくそ泣いてとても人に見せられる顔じゃないこのタイミングで演者さんたちが前に出てきたのはまじで勘弁してくれの気持ちでしかなった。
最高だったなァ……っていう気持ちを二人で噛みしめながら、瀕死の顔で最後お手ふりして見送っていたのだけど、最後の最後、捌ける直前で、私たちに気がついたと思ったらこっちに向かって少し眉を下げた笑みで手を振ってくるものだから、爆発することしかできなかった。
これ公開収録ですよね????
やることえぐすぎて声にもならなかったよ。これが世に出てしまうのおそろしい。でも早くあの日の気持ちをもう一度味わいたいとも思う。はあ〜〜、すごいな〜〜(大の字)
もう、昼終わって2人では抱えきれない感情と情報に飲み込まれそうになりながら、誰かに連絡を取りたくて、世界がどうなっているのか知りたくて、これが現実なのか確かめたくて、スマホ開いたらTwitterやらLINEやらなんやらいっぱい通知きてて、それだけでこみ上げるものがあったよ。勢いで投げたLINEから通話してくれたりなさんありがとう。でもスマホ越しに「よかったねぇ」っておたくより泣きながら伝えてくれたのはちょこっとだけ面白かったよ。身内の推しは自分の推し。
なるさんとあやかさんを迎え入れて、物販買って、フォトブック買って、アイス食べながらぱらぱらとめくったけどとりあえずお顔が良かった。葉っぱの件も笑った。(後日モザイクにもメールして笑った)
なんかもういろんなもの出し尽くして完全に虚無になっていたので浴衣脱いで帰りたいくらいの気持ちで夜の部へ。
昼同様に客降りから始まって、ゲストさんを呼び込んでスタートしたわけですがまあ昼のあれはどこへやらなゆかいなテンションでお届けされました。
昼の部でケーキが出てきたタイミングと同じように夜の部ではプレゼントとしてウイスキーが用意されていました。しかも宗悟さんの生まれ年のイイやつ。わかりやすく喜んでてかわゆだったな。
そしてひとつ目の事件は起こりました。
せっかくだからひとくちずつくらい口つけようって言って、グラスをスタッフさんに確認していたら紙コップを持ったスタッフさん、否、寺島拓篤さんが登場。もう一度言おう。寺島拓篤さんが登場。
おたく「待て待て待て待て待て」
いやいやいや待て待て待て。おかしいだろ。なんでだよ。確かに昨年はサプライズで開幕早々おっきな箱から山谷祥生さん、ではなく内田雄馬さんが出てくるというとんでもサプライズがあったけども。いやいやいや待て待て待て。わたしのためのイベントだった?(やめろ)
びっくりしたらとりあえず固まる推しめちゃくちゃかわゆだった。
「今年はサプライズは無いよって言われたのに!」なんて言うから頭抱えそうになったわ。それがサプライズの常套句だよ。頼むから詐欺とかに引っかからないでね。
そんなこんなでまさかの昼夜ダブルパンチで頭とお腹を抱えながら進んでいった夜の部。昼と企画内容は同じはずなのに、メンバーによって全然違う色になるからほんと面白い。駒田航と伊東健人の絶妙なテンポ感最強だった。あとジェンガ最弱王は土田玲央。
そして2つ目の事件。
お祝いのメールを読むコーナー「かりゆしメール」。もうおわかりだろうか。
「三十路記念に渾身の三十路ギャグをお願いします」と去年メールをした芸人が今年メールしないと思うかね。まあしたよね。ちゃんと今年もリアコみたいな真面目なメールも2通送って、その上で作家さん向けの芸人メールを1通。
さしみ。
選ばれたのは芸人でした。
メールを受け取った玲央くんが「ゆ、に、ゆに太郎さんから」って読んでる途中でもう待ってって声に出てたし隣のなるさんに助けを求めていたのだけど「しっ!」って怒られたのめちゃくちゃおもしろい。
「昨年は三十路ギャグをいただいたので、今年はシンプルに抱負を5・7・5で」って読んでくれてる途中から食い気味に「無理」って挟んでくるのも笑ったけどメールの続きが「難しかったら一発ギャグでも大丈夫です」で自分の書いた文ながらなかなか秀逸だった。
しかもそこで寺島さんが「去年の三十路ギャグは何やったの?」って投げてくれたのがファインプレーすぎるし、覚えてなかった宗悟さんが客席に聞いておきながら迷わずはるかさん指名して、くそでか声で「三十路のイソジン」って叫んだあのよみうりランド日テレらんらんホール、たぶん家だった。私信もくそもない。
あとどっかでも書いた気がするけど濱健人さんの天才的な煽りのおかげでギャグも抱負も回収したので圧倒的感謝。
「絶対に、いっぱい売るぞ、アーティスト」
昼の部読んでくれたらな~と思っていたけど。さしみが過ぎる。泣いた。
夜の部も昼同様に発表のムービーを流してくれて、昼とはまた違った温かさに包まれながら見守っていたのですが、気がついたら隣のなるさんが泣いてて、なんかもうわたしは本当に身内に恵まれているなあって思ったよ。完全にもらい泣き。
最初から最後まで、アットホームな愛に包まれたこの空間はきっと唯一無二だと思うから、これから何年先までも続いていってほしい。
という仲村屋公開収録でした。今年もごちそうさまでした。
わたしにとって一生忘れられない7月28日。
終わってから4人でごはん食べてお酒飲んでたくさん笑った。やっぱりレコーダーまわしておくべきだった。おたくの打ち上げ座談会まじで後世に語り継いでいかなきゃいけない話が多すぎる。
その翌週は「人狼バトル」。仲村山谷で昼お邪魔してきました。
小魚の物販並んだの久しぶりだったけど在庫に余裕があったのか買うオタクが減ったのか(アッ)余裕でした。開場までの間に例のフォトブックをりなさんにプレゼントしたのだけど、店の中で読みながら泣いてて思わず笑ってしまったよ。自分の推しのように可愛がってくれてありがとう。
で、本編だけど退場までが秒。狙われてしまったんかなんなのか、開幕早々頭抱えてしまった。人狼になると比較的口数増える、というか、普段ぽんこつとか言ってるけどその場その場の立ち回りはやっぱりうまいなって思う。まあその結果追い出されたんだと思うけど!!!!!!
正直その後の展開あんまり覚えてないですすみません許してください。
昼終わってはるかさんと合流して夜の部、ではなくディズニーランドに行ってきましたハッピーサマー!
スターライトパスポート?っていうの?午後チケ的なやつ。十分楽しめた。オタクだから語彙がオタクにしかならなくて一生笑ってた。ランドで「柵最前」なんて騒ぐやついないよ……あとトゥーンタウンのあのポストみたいなやつ鳴らしながら「しゅうごじゃん」ってずっと言ってた。今度ストーリーかどっかにあげる。
で、キャッキャしてたらりなさんから怒涛のLINEが来て、ついには電話かかってきて、ただひたすら「夜の部やばかった」「こわい」しか入ってこなかったんですけど。
後々配信でみたら推し(たち)がしぬほどこわかった。なんだあれ。こわい。今思い出してもちょっとこわいしトラウマレベル。久しぶりに迷わず円盤買う。
その後のチョクメとかラジオでも満足そうだったので何よりだよ。
ちなみにその翌日は相方の誕生日当日、わたしも誕生日イブってことでバースデーディズニーシーしてきたよ~!
当日朝から寝坊かまして涙目になりながら走り込みましたスライディング土下寝。あれだけ準備してきて当日朝寝坊するって。まじで一発ぶん殴ってほしい。はるかさん優しくて泣いた。
特別アトラクション乗るでもなく、オタク大好き写真撮影会と素材集め散歩でした。おたくと一緒にディズニーやっぱり楽しいしパンピと行ってもこんなにはしゃげる自信ないからまた行きたい。
去年に引き続き夏にバースデーディズニーだったから次は別のシーズンに行きたいなあ。
そして「フォトブック発売記念イベント」。
キャパ的にどうなんだろうと思っていたけれどサイン会はやっぱり難しかったねえ。お渡し会だけ参加させてもらったんですけど、なんかもうめちゃくちゃお疲れモードの中にうるさいコンビが突っ込んで行ってごめんなの気持ちだった。
みんな「こんにちは」とか「はじめまして」みたいな静かな空気なのに「お疲れ様でーーーす!!」って勢いで入っていったのじわじわきてる。
あと待機列のワイらもどったんばったん大騒ぎだった。前の方の人との会話もチラッと聞こえるんだけど「あれはスタイリストさんがハイセンスなんだよ~」って言ってて、実際本人目の前にしたらシャツのど真ん中にトラの顔があって思わず「君もハイセンスだよ」ってなった。あとTwitterに上がった写真見事にその顔が隠れててもう一回笑った。
終わってから現場終わりのおたく大集合でごはん食べたの楽しかったしめちゃくちゃうるさかったな。
そして今年も夏の終わりに「Animelo Summer Live2019」。
毎年恒例のお祭り。去年「もうこれ以上はない」って言ったのに全然越えてきたわ。今年もハピサマの締め括りに相応しい現場でしたわ。ありがとうランティス。なるさんと燃え尽きたし燃やし尽くした。
そうなんですよランティスなんですよ。この話からすると、終演後の写真祭りがフェスティバルで(?)、大天才アクセルワン様が「レーベルメイト」って言いながら畠中祐・仲村宗悟・寺島拓篤とかいう3ショットをあげてくれたんですよ。生きててよかった。こんなことが起こりうる世界線に生まれて良かった。
それは置いておいて。
たすくは予想通り序盤の登場で「not GAME」を歌唱。コラボ予想してたから1曲かなと思ったらそのままソロでカバー披露。選んだのは「カサブタ」。おいおいおい天才なのかよそして歌が上手い。あんなん泣いてしまうよ。すごい盛り上がる曲だし、男オタにも刺さって会場沸いてたけど、推してる身からしたら、あんなおっきいステージで、ソロで、自分が歌いたいって言った曲を歌わせてもらえる、時間がもらえている事実に泣きそうだったよ。隣のなるさんは泣いてたよ。わたしもたすくのオタクだよ。
で、その後もスンスンしてたら転スラのリムルのナレーションが入って寺島さんのターン。これに関しては少しだけ語らせてください。
わたし元々寺島拓篤さんのオタクだったんですけど、推してたときからずっと「個人名義でアニサマのステージに立ってほしい」って言い続けてきて。
寺島さんの曲って全部ご自身で作詞されているんですけど、それぞれに裏テーマというかモチーフになっている作品があるんです。これは公表されることはないのだけど、まあなんとなくわかるものはわかるし、例をあげると「ソラニ×メロディ」は一十木音也だったり、「border line」なら天ヶ瀬冬馬だったり、という感じ。この2曲は2016年のワンマンのときにセルフカバーを披露したのと一緒に触れてくれたのでファンの間では周知の曲です。
そんな漫画・アニメへの愛がつまった曲を歌ってきていたのだけど、音楽活動を始めてから2015年までの約4年間、アニタイはつかなかったんです。そして初めてのタイアップがTVアニメ「SERVAMP」のED。
このとき、アニタイってこんなに人の流れが変わるんだなって知りました。
更にその前に推してたOLDCODEXは、わたしが推し始めたタイミングでアニメタイアップがついて…っていう波に乗っているときだったので、これが自分の中でデフォだったんですよね。贅沢な話。
そして離れた後でついた大きなタイアップがTVアニメ「転生したらスライムだった件」のOP。2クールに渡ってリリースされた曲で、作品の客層もあって聞いてもらえる人が一気に増えたんだろうなと思います。からの「ウルトラマンタイガ」でしょう。
アニソンフェスにいっぱい呼んでもらうようになって、そして念願のアニサマ。
前置きが長くなってしまったけど、嬉しかったっていう話です。
当日ツイートもしたけど、やっぱりトークが上手くて、初めてとはっていう感じだった。 会場を自分のステージに引き込むのが上手い。あとまさか目の前が場ミリなんて思わないから目の前で立ち止まった時は本当にしぬんかと思った。頭抱えてた気がする。もはや記憶にすら残ってない。
そしてお目当てのSideMくん。なんと前半パートのトリを務めました。「DRIVE A LIVE」始まりで、今年は一人ひとり自己紹介をできるだけの時間をいただいて。
初めてアニサマのステージに立った2017年を思い出すね。ユニット曲メドレーでまさかムンナイやるとは思わんよ……ツイートした気がするけど、あれがSideMくんの切り札、カード(THE CARD)、だったんだろうなあ。
2018年は大トリのロデオさんの前の、宮野真守さんのその前に置かれるというとんでもセトリだったけど自己紹介はなくて、その結果MCをしていた宗悟さんが内田雄馬くんに間違えられるという事件も起きたりして。
そんな3年目のステージに並んで立つダブセン。ありがとう。「待って」以外の語彙を消失しました。いやまあユニット揃ってないのはこの二人だけだったのでノーチャンではなかったんですけど……とはいえ……レツゴった……
終演後みたTLで生死を心配されていたの笑った。SSAに埋まった。
THE虎牙道の「RAY OF LIGHT」もステージ映えする曲だよね。男性オタが多いアニソンフェスに映える曲。しかもあれなんだよね、殺陣のところ、ダブセンも少し入ってて沸いたありがとう小松くん。
からの「Legacy of Spirit」。レジェ曲もレーザーとか演出が映えるフェス向けの手持ち多くて非常に良き。たぶん周りにSideM追ってるような男性オタはいなかったんだけどここが最前線っていうくらいみんな声出してくれてたなあ。まあ実際最前列なんですけど。このタイミングでもUO焚いてた気がする。(記憶喪失)
そして「PRIDE STAR」。前週のアニバイベで披露されていたけど、5年が詰まった1曲。聴いた時に泣くのかも、と思ったけどこのときは不思議とそういう気持ちにならなくて、まだまだここからなんだなって思えた。なんでだろうね。
センターステージからのカメラに映っていたのは一面の青い光。衣装のせいもあるのかもしれないけど、いつかあの光が、色とりどりのアイドルを照らすカラーになったら良いなあなんて思った。
他にも、TRUEちゃんのユーフォ曲だったり、ヴァイオレット・エヴァーガーデンのメドレーだったり、大トリを飾ったAqoursの真ん中に立つ伊波杏樹さんのMCだったりに泣いた1日だった。
いうてフィナーレやばやばのやばだったんですけど!!!!!!去年と逆側のお席だったにも関わらずまた立ち位置完璧で最高だったんですけど!!!!!!わちゃわちゃするSideMくんとたすく!!!!!!ありがとうございました!!!!!!
程なくして「AD-LIVE ZERO」幕張公演。
あの発表からなんだかんだあっという間にこの日を迎えたわけですが、自分でも引くくらい緊張してたの、今思い出しても面白い。指先は凍りそうなほど冷たかったし少し震えてた。
というのも。わたしは盲目にだけはならないようにオタクしているつもりなので正直に書くと、出演者発表会を見た時、何故推しさんがキャスティングされたのかわからなかったんですよね。企画側の鈴村さんや常連森久保さん、寺島さんと交流があるのはわかるんですけど、あの中に呼ばれていい立ち位置とは思ってなかったんです。
実際、その日のエチュードも頭を抱えながら拝見したので……
そんなこんなで迎えた公演当日。
昼の部はビジュアルからもう好きだった。あと森久保さんの「病弱」「ナルシスト」の引きが天才すぎて拍手喝采だったわ。物語は、なんとなく想像していた、というだけあって宗悟さんが誘導していく形だったように思う。最後のオチへの持っていき方が推しさんらしい展開だなあと思いました。あと一発ギャグ。
物語の流れにうるっときていたのだけど、その後の、鳴り止まない拍手を聞いて、隣のなるさんりなさんの表情にもつられて、押し寄せるものがあって、泣いてしまったんだよなあ。
「緊張した!!!!何したか覚えてない!!!!」といういつも通りの空気感の推しさんに安心したのと同時に、この人にはわたしが思っている以上のスイッチがあって、それを使いこなす容量のある人なんだなと思いました。贔屓目かもしれないけど凄かったんだよな、円盤早くみたい。
そして夜の部。
昼が上手くいっただけあってまた違った緊張があったのだけど、これまたビジュアルで悲鳴があがった。テーマに沿っていたけど、これやりたかったんだろうな感あったよね。というかステージ上に置かれたギターがもう案件だった。どうやって流していくのかなって見てたけど、途中少し停滞したりしながらも、大きく動くきっかけになったシーンでは鳥肌が止まらんかった。夜の部は昼の続編となりました。
昼夜と連番してくれたなるりなありがとうございましたまたひとつ世にも奇妙な物語を生み出してしまった。
終わってから3人で飲みに行ったときの座談会好きすぎてけっこうな頻度で聞いてる。やっぱり半年に一回はお泊り会開催しないとヴヴンってなってしまうので来年以降も定期開催しよ。
気がつけばあっという間に「Here comes The SUN」発売日。
これはもうこの記事に詰め込んだから、これからもついていくだけです。いつもありがとう。
はい行ってきました「王様ジャングル」沖縄!!!!
前乗り後泊で3泊4日の完全に旅行。もうね~、最初から最後まで一生楽しかった。
まず前乗りの日はお昼頃到着してお店回りしようと思って順番を考えたりしてたら推しに先を越されました。でもそのおかげでサインやメッセージカードを見られたのでオールオッケー。行き先を決めないで、地図も見ずただただ歩くっていうお散歩をしたりもしました。空気がちょうどよくて気持ちよかった。
それからイベント当日。相方と最寄りで合流して会場向かったんですけど、少し時間があったので荷物だけ預けて近くにごはん食べに行ったんですよね。気がついたら開演時間間近でついたのは3分前。危うくまたやるところだった。思い起こされる去年の12月24日。
今回事前にチケットの郵送はなくて、当日受付してそれぞれ旅のしおりをもらって、そのとき席番とかがわかるシステムだったんですけど、まあびっっくり通された席が最前列。沖縄まできてこれやる?まじ?って感じでゲラゲラ笑いながら着席しました。
いざ二人が入ってきたらまあ近いのなんの。熊谷さんは相変わらずスタイルが良くて後頭部のころんとしたフォルムが推せみのある好青年って感じだったんですけど、一方の推しさんはというとずっとどちらかのポケットに手をつっこんでていかにもやんちゃな沖縄の兄ちゃんって感じで大変にかわゆでした。
大体いつもどおりな感じの内容で、パネルクエスチョンをもとにトークをしていったのだけど、隣のお姉さんも北海道の人だったり、沖縄と北海道どっちが好き?な話になったり、なんだかご縁のある回でした。前乗りで記憶飛ぶくらい飲んで熊谷さんに噛み付く推し。ちゃんと謝ったのかね。
トークの後は朗読パート。お二人に手渡された台本、熊谷さんのだけなんかちょっと手描き風の可愛い感じになっていて「……?」と思っていたら、どうやらご自宅に台本をお留守番させてしまったようで。靴を脱いで素直に正座してるのちょっと可愛かったです。謝罪会見みたいにしていたら、前科を思い出して横並びで正座する推し。お前もか。
そんな会見(?)のあとは特典会。後にリリイベが控えていたので、なんてことない会話をしようと思ったらああなりました。
ほんじーつ🐹🌺 pic.twitter.com/eO1aLVDvaq
— ゆに太郎 (@nipx4u_) 2019年11月16日
で、お待ちかねの飲み放題付きBBQですよ。
たぶん、この先このイベントを超える現場は早々ないと思う、くらい、最高に楽しかった。同じテントのお姉さんたちがまじで愉快だったし、美味しいお酒が飲めて美味しいお肉が食べられて推しの話ができて、あまりにも幸せ空間すぎた。
乾杯のあとに卓回りしてくれたのに、その後も一人ひとりにお肉を焼きにテントを回ってくれる推したち。未だに夢だったんじゃないかと思う。
最後の締めの挨拶をお酒片手にはるかさんと並んで聞いてたんだけど、気がついたら泣いてた。アルコールのせいかな。幸せだったな。その後ろで回鍋肉になる焼きそば。
バスに乗ってホテルに帰るところで、1台1台ちゃんと声をかけに来てくれて、それだけでも嬉しかったのに、いざホテルついて部屋に入ったらベッドにメッセージカードが置いてあるじゃん。泣くじゃん。泣くっていうよりもう膝から崩れ落ちた。現場ひとつでこんなに大切にしてもらえることなかなかない。
2部のBBQもそうだけど、ホテルに向かうバスで近くに座ってたみんなも愉快で、「セルフサービスです!!!!」ってTwitterアカウント差し出したら違うテントだった人たちも気軽に繋がってくれたしまた北海道のオタクと繋がった。沖縄でやたら北海道のご縁が強い。
素敵な人達に囲まれてお仕事してるんだなって、またひとつ広い世界を垣間見た日でした。
そして翌日は朝から晩まではるかさんと沖縄デートでしたわっしょい!
レンタカー借りて、はるかさんに昼の部の彼氏(行きの運転手)をやってもらって、美ら海水族館行ってのんびりして水遊びして、中心部に戻りながらパイナップルパークに立ち寄ってなんだかんだ閉園間際まで仲村屋ごっこして。
夜の部彼氏(帰りの運転手)はわたしが担当して、レンタカー返すまで少し時間あったからどっか寄る?って相談して向かったのは前日BBQをしたビーチ。車じゃなかったらお酒片手に、といきたいところだったのだけど。仕方なくジュース片手に砂浜に座って、特別なにかについて語るでもなく、BGMにヒアカムの3曲を流しながら、ただ波の音を聞いて、星空を眺めるだけの時間。めちゃくちゃ贅沢な時間だったなあ。「ゆらゆら」を聴きながら最終的には砂浜に寝そべったのだけど、そこで流れ星が、流れて。そんなロマンチックな演出までつけてくれるんか。お酒入ってたら泣くところだった。
車返してから沖縄ごはんを食べに行って、山ほど頼んでお酒も少しだけ飲んでゆっくりしたんだけど、まだ気持ちに余裕があったので、コンビニはしごしてお酒を提げてホテルに帰って2次会開催しました。いっぱい喋ったなあ、深い時間まで話し込んだ。あとVanessaさんを紹介して二人で動画見ながらゲラゲラ笑った。
あとからTLみたら現場終わりのオタクかなりの確率でビーチ懐古してて笑ってしまった。衝動に素直なところが推しに似ていてとても好きです。
で、帰る日。雨模様で、駅までタクシーに乗るつもりが空港までそのまま乗っていったっていう。お土産物色して、ブルーシール買って食べながら余韻に浸ってました。このとき話しながら気がついたんだけど、お互い次の現場は同じリリイベだけど会場は違うから、次会うのがおれパラ神戸で、それが2019年の現場納めになるっていうこと。
気がついてからはもうなんかだめで半泣きのまま相方を飛行機に見送ったんだけど、自分も飛行機に乗って離陸して落ち着いたあたりでいろいろこみ上げてきちゃってぼろぼろ泣き出す始末。久しぶりにここまで溢れるような現場だった。
ただただ幸せだったなあ、あったかかったなあ、楽しかったなあ。またいつかこういうイベント、できればやっぱり王様ジャングルがいい、やってほしいな。
そして3日経って飛んだ現場は「アーティストデビュー記念ニコニコ生放送」現地でした。
見た方はお察しかと思いますがあれは事故です。いやまあ確かに気合入れてコメントは書いたんですけど、まさかメッセージの方番組で使わないなんて思わないじゃん。わたし質問なんてありきたりなサラッとしたことしか書かなかったじゃん。ありがとう。
ジョイさんが名前呼んでくれたときに「アッ」って言って探してくれる推しかわゆだったよ。ちょっと死角になるお席だったから少し横から手ぇ振ったらちゃんと振り返してくれて沸いたよ。
それはいいんだよ。
というか入場で並んでるとき、控え室だったらしいブラインドの下がった部屋から聞こえてきた咳払いとギターが完全にそれで始まる前からオオンって感じだった。でもそのおかげで隣のお姉さんと話すきっかけができて、緊張ほぐせてありがたかった……Twitterどころかお名前も聞かずに帰ってしまったのが心残り。
咳払いで推し判定できるの気持ち悪いな。
本編ではヒアカムのお話をしながら絵を描いたり(やばい)、雨予報のお話をしながらスキージャンプしたり(やばい)、ゆらゆらのお話をしながらトライアスロンしてた。(やばい)
何を言っているのかわからないと思うがこの目で見たわたしにもよくわからなかった。
あっ、推しが可愛いことだけはわかった。
久しぶりの単番でしぬと思ってたけど開場まで付き合ってくれたけんたくんと隣のお姉さんのおかげで生きた。ほんと何回でも書くけど推しさんの現場はどこ行ってもあったかい。
そんな翌日は現場のお供なるさんと2人で「ANIMAX MUSIX 2019」へ。
これも事故です。
チケット受け取ってからもいまいちピンときてなかったんだけど入場してわかった。席がやばかった。とりあえずアリーナ1列目は演者と同じ目線で立てる席という知識を得ました。あと目の前が集音マイク(と思われるもの)だったのはネタ。結局最後まで隣2連来なくて草咲き誇って花通り越して夢だった。
オープニング早々GRANRODEOからでなんてこった。しかも通路練り歩きでなんてこった。ヅカさんありがとう。隣がしんでた。セトリもえげつなくて最高だった。やっぱり何回聴いても「The Other self」好きすぎる。
たすくはコラボから登場。
アニマの楽しいところがコラボとかファンリクとか縛り曲なんだけど、それにしても選曲やら組み合わせやら一生沸いてた気がする。
最初はOxTさんと「真赤な誓い」。歌唱力というかもはや表現力のぶつかり合いですごかったなあ。ど頭であんなん見せられたらみんな虜でしょ。
個人的にはそのあとの「Make it!」のアイカツカバーがすこすこのすこでした。
halcaちゃんもいつ見ても可愛い。
で、たすくのソロがきて、アニタイの「not GAME」と、オリ曲の「Fighting for...」。なんか、おれサマーのMCで「カコキューーー(;゚Д゚)」ってぶっ放してたのを知ってるから、普通に喋ってるの聞いても“たすくがちゃんと日本語喋ってる…”って思ってしまうんだよなあ。
あと、バックがふみやくんじゃない。と思いながら見てた。
からの寺島拓篤。男オタにウケるアニタイ持ってるだけあってばちばちに盛り上がった。「メグルモノ」と「Buddy, steady, go!」。前者はUO焚きます!みたいな曲ではないけど、作品の力もあって惹き付けられるんだよなあ。後者はUO焚きます!の曲。しぬほど楽しかった。やっぱりコール曲はいい。
そしてやっぱりアニタイは強い。
九九組のセトリ良すぎてスタァライトされたし、fhanaさんもさすがのラプソディだった。
って思ってたら寺島×ころあずの「THE DAY」きて沸いた〜〜〜〜!これは沸いた〜〜〜〜!あまりにも良い。
で、はっしーにリアコしたりi☆Risちゃんの練り歩きにかまってもらってたらまたコラボきて、OxTさんと寺島拓篤で「GHOST SWEEPER」。正直ピンと来なかったんだけど楽曲がセクシーで歌声とか歌い方がマッチしててどえろかった…菅田将暉の言葉を借りるならえちえちだった…
あとはねー、OxTさんのパートもセトリが良すぎたんだよなあ、ダイヤ2曲やってからの「UNION」でOxTトロッコ、通称オクトロッコ発進したの最高だった。問答無用で焚いた記憶しかない。…焚いたっけ?
エンディングに向かってる感すごかったんだけど全然ロデオさん出てこなくて、「あれ、ロデオ頭だけ?」とか言ってたらまさかここでGRANRODEO×畠中祐が来るなんて思わないじゃん?隣の人がしんでた。(本日2回目)しかも「紅蓮の弓矢」ね。なんだあれ。
「みもりんも来てないねえ、久しぶりにユニバーページ聴きたいなあ」とか言ってたら歌ってくれるし、今年はなんか本当に“言えば叶う”がありすぎてとりあえずなんでも言っておけ感ある。
で、トリはfripSideさん。最高。全部盛りのメドレー最高。もしかしたらUOここで折りきったかもしれん。最高。
フィナーレのラインナップ順もドンピシャで天才。あとたすくが脇から切り込みすぎてて紀章さんに「お前スタイリスト変えた方がいいよ」って言われてたの手ぇ叩いて笑った。
めちゃくちゃ長かったけどいろんな界隈渡り歩いてきた女オタに擬態してる男オタみたいなところあるから楽しかったです。
終演後のお酒が進みました。
連日イベント続きですが「リリースイベント東京公演」にも参加させていただきました。好き以外の語彙力どっかいった。
特典の他にシリアル分22枚?だったかな?積んでご用意されたのがこの東京会場の初回限定盤の回。トーク&ミニライブ&握手&サイン会。
リリイベありがち全部盛り。
って感じの内容で始まる前からずっっっっと「はきそう」って言いながらりなさんに介護してもらってた。
いざ席ついてからも落ち着かなくて、ヴヴン…って唸ってるわたしをみて「フフッ」って笑ってくれた左右のお姉さんをつかまえてずっと相手してもらってました。その節はお世話になりました。
というのも席番みて察してはいたんですけどめちゃくちゃ近くて、2列目だったんですよ。ミニライブもあるって言ってんのに。はあ?
始まる前に進行で喋ってくれたランティスのお姉さんの「みなさん何て呼んでます?しゅうご?しゅごん?」っていうアンケートでちょっと和みましたありがとうございます。
結局“しゅうご”で呼び込んだんですけど出てきて挨拶して始まったのはトークパート、ではなくミニライブ。
ハァン????????
いや、あの、確かに先の通常盤回に参加してたりなさんに「ネタバレになりそうだからあんまり言わないでおく」って言われてあまり聞かせてもらえなかったんだけど、とはいえ、ハァン?心の準備皆無でダイレクトに直射日光を受けてしまったのでダメージでかすぎて泣く暇もなかった。泣いたんだけど。
しかも歌い終わったら2曲やるとか言うじゃん。「1部はRain forecastやったんですけど、」って言われた瞬間自分でも驚くくらい、脊髄反射のレベルで察してしまって、「ゆらゆら」ってタイトルを読み上げられただけで急にブワッてこみ上げてきて、歌う前からぼろぼろ泣いてて。
ちょっとね、生歌で受け止めるのは早かった。しかもアコースティック。歌声から、表情から、全身から、客席の空気から、受け取るものが多すぎて、キャパオーバーだった。
しかもそのあとで掘り下げるトークパートじゃん。
これもびっくりしたのが、トーク相手がプロデューサーの川野さん。このときの話は以前の記事に追記という形で残してるので再掲はしません。
▽追記で書き記してます
そして接近。はあ〜〜〜〜化粧直さなきゃ〜〜〜〜と思ってたらそんな時間はなかった。オオン。ぼろくそ泣いた瀕死の顔を向けて握手しなくてはいけない地獄絵図。メンタルがしんだ。
リップだけはちゃんと塗り直して、いい匂いのするお気に入りのハンドジェルは塗った。気休め。
現場としてはまだおれパラが控えていたけど、直接お話できる接近はこれが年内最後だろうなあと思っていたから、予め喋ることは考えていました。
いざ自分の番、目の前に立って、顔をあげた瞬間、「(本名)さんこんちは!」って、言われて、脊髄反射で「こんにちは」って返したけど、いつものあったかい、にこにこの笑顔で待っててくれた、その顔をみたら、言おうと思っていたことも相まって色々こみ上げてきちゃって、ちゃんと笑えていたか自信がない。
途切れ途切れになりながら、「まだおれパラもあるんですけど、直接お話できるのは年内最後だと思うので、」ってこぼし始める私の話を、「あぁ、そっかそっか、」と耳を傾けてくれて、もう何回も頭の中でシミュレーションしていたのに「今年も1年、本当に幸せでした」っていう一言を発するだけで声が震えてた。もう何回も顔を見て話してきたのにね。
推しさんから返ってきたのは「こちらこそだよ、いつもいっぱい幸せくれてありがとうな、」の言葉。
本当はもう一言くらい、「宗悟さんを応援してきて良かったって思ってます」くらいは言うつもりだったんだけど、もう半分泣いてて、次の言葉が出てこなくて、顔が見れなくて、手を握られているから涙も拭えなくて、「とんでもないです」なんてことを首を横に振りながら絞り出すのが精一杯で。
「ありがとうな、またな、」って送り出してくれる推しの手のあたたかさにまた泣いた。“また”を信じてくれるのって、当たり前じゃないんだよ。
これ書きながら思い出して涙ぐむなどしました。
終わってからりなさんのところに戻って、そのままあれやこれやを話しているうちにまた泣けてきてしまって、スンスンいってたら話を聞いてくれてるりなさんまで泣いてて、なんかこの記事だけで何回りなさん泣いた?しかも原因は全部仲村宗悟さん。やっぱりオタクだった(固い握手)
もちろんこのあと飲みに行きました。
お酒入ると盛り上がるよりも逆に冷静になってやたら現実的な深い話になるこの現象に名前をつけたい。な〜〜〜〜にがLove so sweetじゃ夢ならばどれほどよかったでしょうだよ。
そして2019年の現場納め「おれパラ2019」神戸公演。
何回も話してるけど、あのステージに推しの姿があるの本当に意味わからんくて、終わった今も、夢だったんじゃないかと思ってしまうくらい、現場納めに相応しい最高の時間でした。
1日目は相方を初めてのおれパラに連れ込みました。というか今までこれだけいろんな現場一緒に入ってるのにちゃんとしたライブで連番したのはこれが初めてで新境地だった。久しぶりにあたまのょゎぃヘアメして行きました。
参加し始めて、気がつけば5年目になった約束の場所。不思議と緊張していなかったのはあのステージが"いつもの場所"で、メンバーに絶対の信頼を置いていたからなのかもしれない。
いざ着席したおたく「はきそう」
オープニングのOEP、小野さんの「歌が大好きなやつここに集合!しゅうごう!なかむらしゅ~ご~!!」の呼び込みで登場した推し。グレー系のパンツに白のハイカットスニーカーをあわせて、上は白のノーカラーシャツに黒の変形ベスト、そしてアー写を彷彿とさせる鮮やかな赤のジャケットを羽織っていました。ホストに迎え入れられてステージ中央で片手にマイク、もう片手にはおれセンを舞わせながらぴょんぴょんと飛び跳ねる姿が大変キュートでした。
最初の挨拶で「僕が一番楽しみたいと思います!!!!」と高らかに宣言されたけど、その言葉通り、その日1日、どころか翌日のステージを含めても本当にずっと楽しそうで、なんだか感慨深くなってしまった。この日を待っていたんだよな。まだまだ道の途中なんだけど、それでもこの姿が見たかったんだよな。
で、本編ですが個人的には鈴さんスタートでど頭が「あいうえおんがく」だった時点でこれはもう神セトリ認定でした。最高。鈴さんの楽曲ってポップなものからバラードまで幅広いけど、どれもメッセージ性が強くて、表情とか歌い方も相まって気を抜くと泣いてしまいそうになる。それを初日のセトリで改めて実感した。全部正解だって歌ってくれる「All right」もセトリにマッチしててめちゃくちゃ良かった。
そして宗悟さんのターン。流れ出すヒアカムのイントロ。ステージの真ん中、オープニングと同じ衣装で立つ推しの手には新しい相棒のギブソン。
待って?????????
それは聞いてない。
「Here comes The SUN」の弾き語り、実は初お披露目だったのでは?あまりにも良かった。クラップを煽ったり、合間でギターを弾きながらくるくると回る推し。全身でこのステージを楽しんでいるのが伝わってきて、それすら涙腺を刺激してきた。
初めましての簡単な挨拶を挟んで、「Rain forecast」へ。
ヒアカムとは打って変わってネガティブな感情を全面に曝け出す曲だけに、歌うときの表情、仕草も雰囲気が一変して惹きつけられた。眉根を寄せながら、どこかへ、自分へ、言葉を投げかけるような歌声が響き渡って、すごく良かった。
MCを挟む隙間もなく、あっという間に3曲目。「ゆらゆら」は穏やかな表情で、ひとりひとりに語りかけるように歌い出して、終盤にかけてより気持ちが乗っていくのがみえて、
僕の声で
で客席を見ながら自分の胸をぎゅってするのが本当に、良かった(語彙力の欠如)
「俺は声優だから、」って、アーティストデビューが決まってからもずっと伝え続けてくれる推しの口から聞く“僕の声”ってとてつもなく重いと思ってる。
終わりに近づくにつれて滲む視界を感じながら、もっと、もっとこの人の歌が聴きたいなあと思いました。
そんな推しの後は小野さん。合間のMCで夏が〜っていうからこれはもしやと思ったら案の定「真夏のスピカ」「ROSA-Blue Ocean-」きて沸きました。わたしも飼い慣らされたオタクなので青振ったよ。
そして極めつけの“もすパラ”こと「More Super Love」。なんのこっちゃって感じだったけど大体みんななんのこっちゃって思ってたみたいで安心した。しぬほど楽しかったです。一生ぐっしーさんにかまってもらってた。
休憩を挟んでからの寺島さんは「Buddy, steady, go!」からスタート。何回聴いても楽しいコール曲。アニサマ、アニマ、そしておれパラと3回も聴けた。あとは今再放送で転スラを見ている最中なので「メグルモノ」の歌詞もばしばし刺さった。と感慨深くなってたら「magic words」で悲鳴ですよ。そりゃあそうだ、いつぶり?わたし2016年のワンマンで記憶止まってるんだけどそのあと歌った?ちょっとそのうち遡ります。そしてシメの「Architect」。考えられてんなあと思いながら頭振りそうになるのを必死にこらえた。目の前のお立ち台だったり、ステージと照明との段差を降りてきて煽られるとどうにも、フラッシュバックしてしまって、この人のつくる音楽の世界観が好きだと思いました。
初日のトリは森久保さん率いるbuzz★Vibes。予習はしていたけど生は初めて。正直、どうなるのかなって思ってたところだけど、外の人間としては普通に、めちゃくちゃ楽しませてもらいました。なんか、まさに“音を楽しむ”っていう、音楽のWAを体現してるパートだったなって思います。最後の「buzz★Parade」なんてそれこそ大団円っていう感じ。楽しかった。
もう何回目になるかもわからないアンコールの「United Flag」を経て、最後のMC。
裏で宗悟さんのパートを聴いていたホストメンバーが口々に「良かった、」「泣けた、」と伝えてくれている中で、寺島さんの「初めて会ったときもギターを背負っていたなって思い出して、音楽やりたかったんだもんな、その宗悟がこのステージで歌ってるっていうことに泣けてきちゃって」って話してくれたことにも泣いたし、そんな寺島さんの後ろで聴きながら「この間ラジオ(ワンモ)に出てもらったときにここに至るまでの話を聞いてたから、今日の歌を聴いたらすごい感慨深くなっちゃって、べしょべしょに泣いてた」って鈴さんも話してくれて、なんかもうこの人は本当に人を惹きつける魅力に溢れた人なんだなって改めて思った。
どうだった?って聞かれて「ワイヤレスでやれたのが嬉しかった!ぐるぐるしても足元絡まらないんすよ!」ってキラキラした顔で話し始めるものだから保護者オタクは良かったねえ、良かったねえって、もうそれしかなかったよ。ホストの4人もたぶんそうだったと思う、森久保さんなんて「そうだよな、ずっとライブハウスでやってきたんだもんな、」ってすごく優しい顔して相槌うってるものだからまたぐっときてしまったよ。本当に、デビューおめでとうって、改めて思った。
なんかそんないい話の中で突然さらっと森久保さんが「あれ?なんか告知あるんでしょ?」って投げるからンン?と思ってたら推しは推しで「そうなんですよ、これ初出しなんですけど、」って言ってしれっと発表されたのが2ndシングルリリース決定のお知らせ。お前はさあ~~!!!!もっとさあ~~!!!!まあいいんですけど!!!!ありがとう!!!!気持ちいいほどのフラグ回収。わかっていても崩れ落ちてしまうのがオタクの性。
で、これだけで終わらない。次々とじゃあ俺も、俺も、とホストメンバーが告知をし始めて、これまたさらっと出されたのが寺島拓篤3年ぶりのアルバムリリース決定、そしてアルバムを引っさげての全国ツアー開催決定のお知らせ。
ほんとに、前日のオクちゃんとの通話誰か録音してなかったの。当日のはるかさんとの会話誰か録音してなかったの。さすがにこれは自分でもびっくりするくらい回収したし、気がついたら座り込んで泣いてた。ずっと待ってた、ワンマンライブ。しかもあとから確認したら3年前と同じPENNYLANE。帰ってくるんだなあって思ったら完全に懐古モード突入しちゃってだめでした。
そこから締めの「STORY」。あまりにもエモかった……この1日だけで今まで夢見ていた景色をどれだけ見せてもらったかわからない。
コーレスでホストのお兄さんたちが「名字がなかむらの人~!」とか「今年なにか新しく始めた人!デビューした人!」って投げてくれている中、推しさんが「これでしょ!」って言って口にしたのが「歯ブラシは硬め派の人~!!!!」で思わず頭抱えてしまったよ。客席も困ってたけどさっきまで立ててくれてたホストのお兄さんたちまで引いてたよ。そりゃそうだ。まあ良くも悪くも通常運転ということで…大目に見てもらえると…
ちなみにわたしはやわらかめが好きなので解釈違いです。
最後のジャンプでパァンと放たれ宙を舞う銀テープ。これはもう意地なんですけど、演者がステージにいる間はなるべくそこに意識を置いておきたいっていうのがあるから、目の前を舞った1本をさっとつかんであとは推しの姿を見ていました。が、ふと手元を確認すると持っていたのは黄色のテープ。最後までそんなことある????というとんでも公演になりました。ありがとうございました。
長い。
お気付きかわかりませんがこれ、まだ1日目なんですよ。
ということで2日目です。これが本当の現場納め。
2日目は相方を仕事に送り出していたので、P垢のフォロワーさんにお供していただきました。初見にも関わらず二人で一生喋ってた気がする。おかげさまで関西訛りがちょっとうつってて、自分で喋りながらじわじわきてました。くそっ!なんでやねん!(この詳細は小野大輔さん参照)
トップバッターはbuzz★Vibes。本当に森久保さんは一番風呂が似合う。昨日の夢の続きか?と思ってしまうような音楽の波にど頭から飲まれていた気がします。ウルトラ寿司ふぁいやーの持ってるネタが強くてこれはハマってしまう気持ちもわかる。寿司だけに。一丁あがりぃ!(この詳細は仲村宗悟さん参照)
そして2日目の推しパート。
Bブロックの4列目くらいにいたので1日目より少し落ち着いて、俯瞰で見ることができたからなのか、1日目よりステージ照明とか演出が目に入ってすごく、刺さったんだよな。なんならヒアカムからゆらゆらまで泣きっぱなしだったかもしれない。
雨予報だったかなあ、最後のサビの「あぁ 僕がここにいる意味は なくたっていい」でピンスポを浴びてるんだけど、そのあとの「泣いた空〜」で会場全体に光が差すような、ステージバックからの照明に変わったの最高以外の言葉がみつからない
— ゆに太郎 (@nipx4u_) 2019年12月9日
あと個人的にめちゃくちゃ好きだったのはヒアカムの照明。MVが自然の中での撮影だったから、その色が反射して髪色に緑のハイライト(?)がかかってるの好きなんですけど、今回ヒアカムの入りでバックの照明がグリーンで、髪色に緑が映っていて、この演出を考えた人は天才か?と思ったお歳暮贈りたい
— ゆに太郎 (@nipx4u_) 2019年12月9日
あとはゆらゆらだったかなあ、お立ち台に腰掛けて客席を見渡しながら優しい顔して歌ってたの。めちゃくちゃにぐっときてしまった。そんなゆらゆらの曲フリが「みなさんへのメッセージです」で、まっすぐ刺さってしまってぼろぼろ泣いた。
待って、今書いてて思い出したから貼るけどそういえばこの人2日目のMCでとんでもないこと言ってなかった???????
今ブログ書きながら思い出したから追記するけど、おれパラ神戸2日目のMCで仲村宗悟さん「今日は誕生日に寺島さんからもらったパンツ履いてるんですよ‼️みなさんが振ってくれてるのと同じオレンジ色の‼️」って嬉しそうに暴露してて思わず「お前そういうことは言わなくていいよ‼️(頭抱)」って声に出た
— ゆに太郎 (@nipx4u_) 2019年12月12日
新規をつけたいのか振り落としたいのかわからなくて一生わからん涙返してほしい(頭抱)
ぐすぐすしてたら間髪入れずに寺島さんパートでおまけに「Architect」はじまりでまたしてもエモ。デビュー曲繋ぎはずるい。
休憩挟んでの鈴村さんパートでも「INTENTION」が組まれていて、偶然とはいえ、これもおれパラというひとつの積み重なってきたWAなのかなってちょっと思った。最後の曲に「花火」持ってくるの、鈴さんのセトリっていう感じがしてすごく好きでした。
そしてトリは我らがリーダー小野大輔。わたくしちょろオタなので楽しいことが好きなんですよね、ええ、まじでもすパラからの「Kiss Kiss Kiss」最高でした。キスキスの最後もそうだったけど、「teardrops」といい「雨音-Refrain-」といい、チームDとのパフォーマンス含めその曲の世界観を創り上げていて、1曲1曲にミュージカルくらいのボリュームを感じる。すごい。やっぱり唯一無二のエンターテイナー。
2日目もアンコールの「United Flag」を経てMCへ。なんかね、1日目ももちろん良かったんだよ、だけどその上で2日目のMCがあまりにも良くて。
寺島さんが、「宗悟のゆらゆらの最後の歌詞に“時は戻らなくても重なるんだ”ってあるんですけど、本当にそうだなって。毎年こうやって同じ場所でやらせてもらっているけど、巡り巡って、また重なっていってるんだよなって、そんなステージで、宗悟の次に立てたことが本当に嬉しくて。僕にとって思い入れの深い公演になりました」って言ってて。
小野さんの「これまでひとつとして同じ公演というのはなかったけれど、でも、“おれパラが好き”、ただそれだけはずっと変わらず持ち続けて今日までやってきました」っていう愛が聞けたり。
なんかねえ、それぞれのメンバーもだけど、このおれパラっていうコンテンツ、約束の場所が大好きだなって、5年経っても感じられる、感じさせてくれるのってすごいよなって。
「STORY」でもわちゃわちゃしたりしてたんだけど、何よりも、ダンサーもバックバンドもゲストも見送ったあと、ひとり目元を拭うリーダーの姿が全てだったなと思います。
オフマイクで届けてくれた「おれパラが大好きだ」に全部が詰まっていたと思います。
そんな場所で推しの歌を聴けたこと、やっぱり今年の現場納めとしてこれ以上ない思い出になりました。
わたしも、何年経ってもおれパラが大好きだ。
フゥ。
ここまで書き終えて思ったけどまとめっていうほどまとめてないし思ったこと見たこと全部置いていってる感じするな。後から読み返した時に、この日の気持が蘇ってくるように、とは思って書いているけど、この下半期あまりにも書き記さなきゃいけない案件が多すぎた。なんかもう息切れすらしてるよ。これ2万字越えてるんですよ。なんなら3万近いの。3万字て。何文字やねん。
ということで、今年は現場納めが早かったこともあるので、この記事では2019年の下半期を遡るに留めて、2019年を振り返るまとめも同時進行で書いています。
わたしのオタクライフの転機となったこの1年の集大成、頑張って年内に更新するので良ければそっちもよろしくお願いします。
タイトル未定
こんにちは、おたくです。
発表から約3ヵ月、ついにデビューシングル「Here comes The SUN」がリリースされました。まだ夢の中にいるようで、この世界線に馴染めていません。
仲村宗悟 - Here comes The SUN [Official MV]
わたしはというと都内にいました。
発売日。全額内金で予約していたCDを受け取るために日帰りで飛んできましたこんにちはトーキョー。秋葉原新宿池袋渋谷を回るストアツアー(セルフ)です。例のカッフェも行きました。食べたもの全部美味しかったしアナウンスの声が良すぎて「声優みたい…!」って声に出た。相方と二人でキャッキャしながら堪能させていただきました。カフェオーナー様。
今回は最初から計画していたし平日なので弾丸とはいえそこまでお金かかってないです安心してください(どこ向け情報)
とはいえアーティストデビューが決まってからというもの、怒涛のお仕事量におたく(と財布)の口は開きっぱなしのガバガバです。アハハ。
リリースイベント、公式サイト・インスタグラムの開設、各種雑誌の中面掲載、からの単独表紙、そして雑誌の発売記念イベント、コラボカフェ、新規ラジオ出演、アニソン番組のインタビュー出演、各局でのマンスリープッシュ・レコメンド、各種媒体でのプロモーション、ライブ出演。
あの日まで、まだもう少し遠い未来だと思っていた景色。たったの3ヵ月のうちにみるみる実現していくのをこの目でみてきました。
毎日のように放出される新しい情報に胃を痛めながら、なんだかんだと勝手に盛り上がってお祭りのような3ヵ月でした。まだまだ続くんですけどね。
まあ「3ヶ月」と言ったって、実際にプロジェクトとして動き出していたのはもっと前からだろうと思っていたけれど、それが約1年くらい前からだったらしくて。
去年の10月何してたっけ?って思い返したら、
ニュータイプアニメアワードの男性声優部門で第2位になったことに喜んでいたり、札幌王ジャンではしゃいでいたり、アクロスカラマの3月9日で泣いていたり。
この時のわたしに伝えてあげたい、くるしいと思った気持ちは報われるよって。
彼のアルバムの1冊目に「声優」としてデビューするまでの日々を、2冊目にデビューしてから今日までの歩みを綴っているとしたら、「アーティスト」という2足目の草鞋を履いて駆け出した彼の3冊目は始まったばかり。
そんな記念すべきデビューシングルのお話を、感想と、考察と、私情をたっぷり挟みながらしていこうと思います。
『Here comes The SUN』
/作詞・作曲 Choucho /編曲 村山☆潤
発売までに何回聴いたかもわからない。発表のあの日、会場でショートMVをみた記憶はどこへやら、という頃に解禁になったMVはまさかのフルサイズ。シンプルに驚いた。まあ確かに最近フルでアップしてくれるアーティストさん多いし、レーベル内でもフル解禁みたいな流れがあったので……とは思いつついきなりフルはなかなか思い切ったな。
改めて、この曲で推しさんはアーティストとしてデビューするんだなと、解禁されたMVを見ながら考えました。
18歳で音楽活動を志して上京した彼の、新しいようで、原点に帰るような、そんな扉を開ける鍵になったであろうファーストシングルに
ずっと眠ってた夢が そっと目覚めたのは
いつだって君が信じ続けてくれたから
なんてフレーズを紡いでくれたChouchoさんには頭が上がりません。圧倒的解釈の一致。
最初にこの言葉を聞いたのはMVではなく、解禁前に発売された「VOICE GANG」さんのインタビュー記事でした。
初めてこの詞を見たとき、「ここまでの姿を見てきたファン、誰よりも寄り添ってくれていたであろう家族や古くからの友人」など周りの人たちを連想していました。ご本人もインタビューなどでそのニュアンスで歌っていると仰っていました。だからこそ、それなりの年月を追いかけてきたいちファンとして、メロディに乗っていないこの言葉だけでこみ上げるものがありました。
だけど、実際CDがリリースされるまでに発売された雑誌のインタビューを読んでいると、これって「仲村宗悟さん自身」でもあるんじゃないかなと思えました。
「夢は何歳になっても、いくつ持ったっていい」と語り続けてくれる彼が、声優としてデビューしてからも捨てずに持ち続けていた、信じ続けていたから、今こうして日の目を見ることになったんだろうなと、今ならそう思います。
それから「TVガイドPERSON」さんの特集ページの見出しにつけられた、
仲村宗悟が歩んできた道は、分かれたように見えて、また一つに重なった。
というフレーズをみたおたく
「天才か?(大声)」
TVガイドPERSON VOL.86 (TOKYO NEWS MOOK 826号)
- 出版社/メーカー: 東京ニュース通信社
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わたしこのインタビュー記事好きなんです、すごくツボだった。思わずインタビューを担当されていた篠崎美緒さんにリプライを送ってしまったくらい良かったです。
この最初の書き出しだけでも他の声優誌とは違うなと思ったし(まあ実際声優雑誌ではないので当然といえば当然だけど)、インタビュー内容も見出しに負けず劣らず良記事でした。最後、ページを締め括る一文にはこうありました。
でもずっと、カンカン照りだったわけじゃない。曇りや、雨の日を経て、温かみをもたらす太陽になった。昔からの夢を叶えて、彼はさらに輝きを放つ。太陽でありながら、星(スター)にもなれる人なのだ。
はあ~~~~~!!!!!!(感嘆)
どこから湧いてくるのそのフレーズ、語彙力分けてくださいの気持ち。すごくない?この最後の締めだけでお金払えるじゃん。編集部さんに美味しいもの贈りたい。たったこれだけの文字数で“仲村宗悟”っていう人を的確に表してしまう語彙力。ライターさんってすごい。
ちなみに後日気がついたのですが、紹介した「VOICE GANG」と「TVガイドPERSON」、どちらも宗悟さんのページの取材担当は同じ篠崎さんでしたそんな偶然あるかね。わたしは篠崎さんの記事のファンなのかもしれない。
いろんなところからいろんな言葉を受けて改めて聴くと、メロディに乗せて届けられる宗悟さんの歌が、声が、あまりにも優しくて、これまたおたくは感情が溢れて止まらなくなるわけです。
この曲、口ずさんでみるとわかるんですけど、自然と口角があがるんですよね。MVはあるけれど、歌だけで、声だけで、歌っているときの表情まで見えてきそうな、そんな優しいひだまりのような曲。優しいのに、しっかり前を向いて、背中をトンッて押してくれる、力強さも持っていて、まさに、仲村宗悟さんを表す1曲なんじゃないかなと思います。
このリード曲“Here comes The SUN”、「詞の中の〈君〉にはいろんな対象がいて、その〈君〉にありがとうを伝える歌」だと言われてからというもの、カムズザサンの爽やかなメロディーですら涙腺がばがばなんですけど助けてほしい。
この人を好きになって、応援してきて良かったなあって、ただそれしかない。
『Rain forecast』
/作詞・作曲 渡辺翔 /編曲 村山☆潤
リード曲カムズザサンとは一変、少し重たいサウンドとクールな印象の曲。
雑誌やインタビューなど各所でもお話されてるけど、リード曲と対比させて、シンメのように作られた歌です。
ただこのタイトル、「Rain forecast」で雨予報っていう意味なんですけど、暗く重たい気持ちだけじゃなくて、“予報”だから外れることもあるよっていうポジティブな思いも込められているらしく、「降水確率が80%だって、残りの20%で晴れるかもしれない」と語っていて、そういうところが宗悟さんらしいなとも思った1曲です。
こちらは歌っているときの表情をつけるとしたら、少し眉を寄せて、伏し目がちに、自分の中の言葉をひとつひとつ置いていくようなイメージ。
「Here comes The SUN」が軽やかにギターをかき鳴らす立ち姿だとしたら、「Rain forecast」は座ってギターを抱えている、弾いている姿が見える。少しネックを揺らしながら、時折下唇をかみながら、コードを爪弾く指先まで見えそうだ。
正直、聴いているとこれまでの姿とか、見てきたものと重ねてしまって心臓ぎゅってなるからしんどくて、鼻の奥がツンとしてしまう曲。
あぁ僕は綺麗な答え壊し らしくいたい
さした傘大事にしててもはりぼてだった
以前のモザイクで、「僕は自分の思ったことを言っているよ。これを言ったら喜ぶだろうから、とか、そういうのって後々自分を苦しめると思うから。」って言っていたのを、このフレーズでふと思い出しました。
その飾らない真っ直ぐな気持ちでこんなに人を幸せにすることができてしまうんだからやっぱり推しさんはすごいと思う。
まあこれ、下ネタのお話だったんですけど。
始まりこそ少し重たいサウンドだけど、終盤に向かうにつれてドラマチックなメロディーというか、一筋の光に向かって駆け上がっていくような1曲。
光掴もう 飛ぼう
沈んだままでは終われない。そんな曲の構成ですら宗悟さんを感じてしまう。渡辺翔さんは天才。
『ゆらゆら』
/作詞・作曲 仲村宗悟 /編曲 村山☆潤
表記の通り、こちらは作詞作曲をご自身で手がけられた1曲です。18歳の彼が描いていた「シンガーソングライター」という夢を、ひとつの形にした記念すべき1曲目。
そんな曲に綴ったのは上京してからの彼自身のこと。
あの頃の僕はきらきらしていたなあ
なんて言われてしまったら静かに涙を流すしかなかったんだなあ。ゆにを
どうせ自分なんかって 挑戦から逃げ出して
傷つかないように守ってた
でもそれでいいのかな?このまま終われるのかな?
まだ早い 終わるにはまだ何も成し遂げていないだろう
これ、2番の所謂Aメロなんですけど、初めてこのパート聴いたとき、一際ヴッてなって、そのあとの
僕の声で 僕の声で
叫んでみようか
僕の声で そう 僕の声で
ここのフレーズ、このメロディーラインがきて、一番泣きました。
わたしは、この「僕の声で」にすごく意味があると思っていて、“声優”アーティストとしてデビューしたからこのワードなのかなって考えたり。
いろんなところのインタビューで、「僕は声優だから、」と語る宗悟さんに、寺島拓篤さんの姿を重ねてしまったのは許してほしい。
声優という一本の軸を持っているからこそ、どんなことにでも挑戦していく機会があるだろうし、きっと宗悟さんはひとつひとつ挑んでいくんだと思う。
時は戻れなくても 重なるんだ
発売になって、わたしが真っ先に確認したのはプロデューサーさんのお名前。記されていたのは「川野勝広」さん。ここでまたひとつ点と点が繋がって、一本の線になったんです。
推しさんが声優としてデビューすることとなった作品「アイドルマスターSideM」、そのテレビアニメ、前日譚を描いた「Episode of Jupiter」、そして「理由あってMini!」。このコンテンツの音楽担当がこの方、川野さんでした。
更に掘り下げると、所属が「TECHNOBOYS」になっているんですけど、こちらみなさんご存知の神「松井洋平」さんの所属されているユニットです。
もうこれ以上は語るまい。
Ani-PASSのインタビューで宗悟さんは「声優だからこそ歌える歌があるし、きっと今だからデビューできたんだと思う、今がその時だった」 といったニュアンスのことを答えられていて、なるほど、と思いました。
宗悟さんがSideMでデビューしていなかったら、SideMの楽曲レーベルがランティスじゃなかったら、厨病のオーディションに合格していなかったら。いろんな「たられば」を並べてみたりして。
あったかもしれない未来はわからないけれど、でも確かにわたしはこの道を歩いている宗悟さんが好きだと思う。
今後「仲村宗悟さんってどんな人?」と聞かれたら、わたしはきっと多くは語らず、この1枚のCDを手渡すのだろうと思う。
そのくらい、リード曲からカップリングまでの3曲すべてでわたしの思う“仲村宗悟像”が表されたシングルとなっていて、これからの彼の名刺となるに違いない。
改めて、アーティストデビューおめでとうございます。
わたしはあなたのファンでいられる今が一番幸せです。
これからもみんなで宝物を増やしていきましょう。
行くぞ、日本武道館!
2019.10.30 ゆに太郎
宣伝も兼ねて貼ったけど身内にはおたくが買い与えるのでご心配なく。
今後ともどうぞご贔屓に!
【11/25 追記】
こんにちは、おたくです。
発売日から約一ヶ月、リリースイベントを終えてまた新しいお話を伺ったので少し追記しようと思います。
トークパート、宗悟さんが川野さんに質問を投げる形での進行でした。
・デビューのお話
まず話してくれたのがデビューが決まるまでの経緯。先述の通り、プロデューサーの川野さんと宗悟さんはSideMの繋がりで元々お知り合いでした。
宗悟さんが音楽をやりたいと言っているのをずっと知っていた川野さんが、あるタイミングでレーベルから「適任は君しかいないと思うんだけど、」と指名を受けて、それを快諾する形で仲村宗悟ソロプロジェクトチームは発足。
川野さんの「仲村宗悟のためなら、時間を犠牲にしても動けるなって思った」って、応援しているわたしたちにとってこんな嬉しい言葉ある?
宗悟さんも、川野さんのことを「違うことは違うってちゃんと言ってくれる人」と仰っているのを聞いて、このチームに対して絶対の信頼を置いているんだなあと、思いました。
しゅ「でももう少し甘やかしてほしい。」
この日のアコースティックライブを経て、「この曲でデビューしたんだなって、今日、実感した」と話してくれるお二人をみて、いい関係性を築いている、築いてきたんだなって思った。
・アニタイのお話
デビューシングルからアニメタイアップ付き、こんな幸せなことなかなかない。宗悟さんが“高嶋智樹”として出演するTVアニメ「厨病激発ボーイ」のエンディングテーマとして起用されました。
こういう場合って、出演が決まっていて、その上でタイアップとしてお声がかかるのが普通かと思っていたんですけど、今回の場合、宗悟さんはまだオーディションを受けている最中。
そのタイミングでレーベルから「厨病のED枠があるんだけど、」と持ち掛けられた川野さんは、宗悟さんに「お前絶対オーディション受かれよ!!!!!!」と圧をかけたらしいです。(笑)
話を聞いて思わず笑ってしまったけど、でもすごくいい環境の中でお仕事できているんだなあと思うとグッと来てしまう。
それはもう、特別な作品になるよね。
・Here comes The SUNのお話
コンペでChouchoさんの曲を聴いた時に、「仲村宗悟が歌ってる姿が見えた、」と川野さんは仰っていました。2人とも迷うことなく決まったそう。
川野さんの「仲村宗悟がこの先、5年、10年、さらに20年、30年と歌っていける曲を残したい」っていう言葉があまりにも嬉しすぎて。何気なく発した言葉だったけど涙が出たんだよなあ。
実際にあがってきた歌詞も「仲村宗悟が書いたんじゃないかっていうような歌詞だった」と仰っていて、本当にそうだなって思いながら聞いてました。
何回でも言うけど、
ずっと眠ってた夢がそっと目覚めたのは
いつだって君が信じ続けてくれたから
このフレーズに全部詰まってるよね、本当に天才。これ以上の言葉はないと思う。
・Rain forecastのお話
こちらもコンペで上がってきた曲。宗悟さんも仰っていたけど「メロディのパワーが強いから、歌詞もインパクトのあるものを乗せないと負けてしまう」という話。絶妙なパワーバランスで成り立っている強い曲だなって改めて思いました。
デモ上がってきた時点でサビの「あぁ 僕が〜」っていうフレーズがもうハマっていて、他は手直ししてもらったけど"ここだけは残してほしい"と渡辺さんにお願いしたそう。
この曲も聞いて「仲村宗悟が歌っている姿が見えたんだよね」と仰っていて、さすがはプロデューサー、圧倒的解釈の一致。
“つらい、しんどいことがあるのが普通で、それでも前向きに頑張っていこうよ、っていうのではなくて、それはそれで受け入れた上で、がむしゃらにやっていったら光が見出だせるかもしれない。”そんな歌詞についての話を聞いていたらぐさぐさ刺さってしまった。
この曲を仲村宗悟さんが歌うことに意味があるんだよなあと、オタクは思ってしまうんだなあ。ゆにを。
・ゆらゆらのお話
川野さんから「仲村宗悟の曲も1曲入れたい、」と声を掛けてもらって作り始めた曲。
ワンコーラス作ったときにGoサインが出てそのまま書き上げていったそう。その時に川野さんから、「1番のコピペのような2番は嫌だ」と釘を刺された宗悟さんが作ってきたのがこの「ゆらゆら」の構成。
しゅ「いい意味で裏切りたかった、もうその“あ〜そうそうこれこれ”みたいな枠から、ぶち取ろうと思って、」
ワイ「語彙力」
あがってきた曲を聴いた川野さんの「仲村宗悟は天才かな?と思った(笑)あんまり褒めすぎると調子乗っちゃうからあれだけど」に愛を感じた。
あと曲を作ってる時の表情とか、声のトーンとか、全身から「この人は本当に、歌が、音楽が好きなんだなあ」って思いました。
アーティスト、作り手の顔をしているんだよなあ。
これからいっぱい、声優としてのお仕事だけでは見られない、いろんな表情をみせてくれるんだろうなと思ったら楽しみで仕方ない。
・アレンジのお話
3曲とも作詞作曲は同じ人が手掛けていて、それを村山☆潤さんがアレンジされていることで、それぞれ違う人の曲なのに統一感のある、1枚の作品に仕上がっているっていう話。
これは追記前の本文にも書いたけど、この3曲通してそれぞれ"仲村宗悟"感があって、この1枚でアーティストデビューするんだなって、感じられる、本当に素敵な構成だよね……
・次のお話
次も出ますよね?の話に対して「やりきった感があるよね。5年後かな。」と冗談っぽく投げる川野さん、なるほどこれはなかなか甘やかしてくれなさそうだ。
でも宗悟さん本人は「来年出しましょうよ!来年の頭にでも!」と俄然やる気なので、当然チーム仲村宗悟もこれからまた盛り上がっていくんだと思います。
次はどんな曲になるのかな?
いい意味で裏切ってくれるんだろうなあ。
それから、これは全オタクが心に刻んでおかなきゃいけないと思うんだけど、「1枚目よりも2枚目の方が重要」なんですよね。
もう今まで何回もいろんな人で見てきたからなんとなくわかるんだけど、デビュー曲、っていうのはみんな"おめでとう"の気持ちとか、期待も込めて買ってくれる人もたくさんいるけど、1枚目を経て、2枚目を手にとってくれる人は、本当の意味で"好き"な人、この先も期待・応援し続けてくれる人、なんだよね。
このデビューシングル『Here comes The SUN』で宗悟さんの魅力は今まで以上に広く届いたんじゃないかなと思っているけれど、やっぱり
We still have a long long way to go
だから、始まったばかりだから。1枚、1枚、たくさんの人に届くように、オタクはまた声を大にして伝え続けようと思うよ。
声優の、仲村宗悟さんが歌うことに意味があるとわたしは思っているよ。
イベントを通してチームの関係性が垣間見られる回だったなあと、この文をまとめながら改めて思いました。
まあいうて20分くらいのトークなので、まとめてもそんなにだらだらと長文にはならなかったかな?
はあ〜〜〜〜楽しかったな〜〜〜〜。
今回も左右のお姉さんに助けてもらって単番生き延びたんだけどこの話はまた下半期まとめのときにでも書きます。
ではでは、追記もお付き合いいただきありがとうございました。
Here comes The SUN
2019年7月28日。
わたしのオタク人生に一筋の光が射し込みました。
『Here comes The SUN』
ここで少し触れた「歌のお仕事」に関するお話です。
今なら話せるかな、今だから話しておきたいなと思ったので正直に書きます。
2019年7月28日、推しである仲村宗悟さんはイベントで「アーティストデビュー」することを発表されました。
推しさんが一度は違う方向を向いて歩きだした道、心の中でずっと探し続けていたであろう“音楽活動”への道が今繋がったこと、自分のことのように嬉しかったです。
18歳の時、音楽活動を志して沖縄から上京してきた推しさん。専門学校に通いながら小さい箱などで音楽活動を続けていました。それでもなかなかはっきりとした道は開けず、一度介護の職につきます。彼はそんな日々の中で出会った、友人の舞台からお芝居への道へ歩み始めました。
今の事務所に預かりになるまでも紆余曲折があったり、一本道ではなかったと思うけれど、それでも彼の口から「声優が天職」だと、「この先10年、20年経ってもお芝居を続けたい」と聞くことができました。いちファンとして本当に嬉しい言葉でした。
今回アーティストとしてデビューが決まったわけですが、それ以前にも歌のお仕事はいくつかされていました。
それこそ、推しさんが声優としてデビューすることとなった作品「アイドルマスターSideM」では、その真ん中に立つ天道輝役として歌って踊るアイドルを演じられていたり、「TSUKIPRO」シリーズではQUELLの久我壱星役として色の違うアイドルを演じられていたり。
それから役を背負わないところで言うと、このブログでも度々紹介してきた「カラオケMAX」という声優さんのカラオケイベントには毎度の如く出演されています。
その中でもこの話には触れておきたい。
2018年10月26日。
この日、東京の山野ホールにて開催されたのは事務所メンバーのみの出演となった「カラオケMAX」。所属事務所のアクロスエンタテインメント設立周年イベントの一環でした。連番の友人のおかげで一番前の列で参加することができました。
数字縛りで推しさんが選んだのは「3月9日/レミオロメン」。
気が付いたらめちゃくちゃに泣いていました。
いつも一緒に応援している友人2人と、ついてきてもらった友人に支えられながら、涙が止まりませんでした。一番前のど真ん中で号泣してるの今思い出してもなかなかやばい絵面だなと思います。
「わたしたちは今まで何回この人の声に助けられたんだろう、」って、考え始めたらもうだめだったんだよな。歌詞も相まって深く刺さってしまった。
これよりもう少し前。
別の若手男性声優さんがアーティストとしてデビューされることを発表されました。今回推しさんが所属となったレーベルとは別のところからです。個人的にとても好きだし、歌も上手いし、お顔もいいし、最推しではない外から見ても納得の展開でした。
売り出すためというのは頭で理解していたけれど、この一年で3枚のシングル1枚のアルバムリリースに加え、東名阪を巡る1stライブの決定と、わかりやすくレーベルから推されている彼の音楽活動はじわじわと私の中のなにかを大きくしていきました。
封じ込めようとしていた心の中の奥底、どこかで、「推しさんはいつになるだろう」「どうして縁が繋がっていかないんだろう」「どうして、」って、ただのファンが考えたって仕方のないことを堂々巡りで考えていました。
3人のグループLINEでも思考が暗くなるような深夜3時に話しては泣いていました。マイナスな気持ちではあるけれど、こうして共有してくれる存在がいてくれたことは救いだったなあと今でも思います。
この発表を受ける日までに何回同じ話をしたかわかりません。
それくらい、待ってた。
そしてこれは縁の話。
2019年3月23日。
今年もAnimelo Summer Live2019テーマソングCDの発表がありました。カップリング曲の「ONENESS」はこれまで歌い継がれてきた記念ソングのようなものだと捉えているのだけど、そんな楽曲に推しさんは自分の名義での歌唱参加。
おたくが初めて参加したアニサマ2014のテーマソングが「ONENESS」だったこともあって「エッ、エモ……」と思ったことを覚えています。
少し日が空いて
2019年7月26日。
前乗りのホテルで身内とワイワイ通話してたら1件のLINE。
「おめでとう!!!!」って、なんだ?
と思って開いたら添付されていた画像には「AD-LIVE」「仲村宗悟」の文字。
なんだこれ????
他の出演者をみても所謂中堅とか、今まで何回見たかもわからない名前がずらりと並んでいる中に、所謂若手である推しさんの名前が視界に映る。確かに朝タイムラインを見ながら「ああ、今日出演者発表あるのか」とは思ったけど、まさか推しさんに出番が回ってくるなんて、失礼ながらこれっぽっちも思っていなかったから開いた口が塞がらなかった。しかもちゃっかり発表会登壇してるし。めちゃくちゃ緊張してるのが伝わってきてなんかわかんないけどわたしまで心臓痛くなった。
出演日の相方は「森久保祥太郎」さん。
いつもお世話になっています。というのも、おたくからしたら毎年年末の約束の場所でお会いしているので無知な人ではないんです。推しさんも親交のある人だから、先輩の存在は救いになっているんだろうなと想像に容易い。
そんな爆弾を受けた翌日「つま塩の宴」で推しさんと森久保さんのやりとりを目の当たりにしたわけですが、まああれですよ、オキニってやつなんだろうなと。
いや確かに最近名前がよく挙がるようになったなとは思っていたけども。
はっきりとした時期は分かりかねるけれど、多分、以前収録で共演した「笑アニさま」の移動が一緒だった、っていうのが親交を深めるきっかけだったんじゃないかなと思っています。新幹線だったかな、わざわざマネージャーさんと席を替わってまで音楽の話をして盛り上がったってラジオで話してくれた記憶がある。
そのラジオも海浜幕張の同じ系列局の仲間であることから、森久保さんがよく話題にしてくれたり、気に掛けてくれているのを耳にしていました。
そんな同日、7月27日。
昼の部終演後、相方ちゃんと向かったのは豊洲PITでした。
ずっと仲良くしている友人に畠中祐さんのファーストライブにご招待いただいたのでお邪魔してきました。
わたし自身2017年の「おれサマー」に参加していたり、ゲストとして出演された「おれパラ」に参加していたり、先の「ランティス祭り」にも参加していたりと完全に一端の畠中祐くんのオタクみたいなところあったんですけど。同い年なのもあって勝手に親近感持っていたりして。なんだろう、身内の推しは自分の推しみたいな。あるよね。
まあそれでもまさか整番2桁のチケット渡されて最前柵で見る事になるとは思わなんだ。
開場前、整列していたら続々と並べられていく関係者花。「小野大輔」「鈴村健一」「森久保祥太郎」「寺島拓篤」あれ、わたしこの並び知ってるな。
そしていよいよ入場、開演。
前々から「絶対泣く」と宣言はしていたけど、まさか登場前のオープニングSEと演出だけで泣くなんて誰が想像した。当然ながらご本人のライブパフォーマンスもめちゃくちゃに良かった。あとダンサーさんに推しが出来た。
アンコ前最後の曲前のMC、彼がここのステージに辿りつくまでの話をしてくれたのだけど、これがまた良かった。畠中祐くんの人柄が滲み出ている、まっすぐな彼の言葉は当事者とファンよりも外のわたしの胸にも刺さった。招待してくれた友人と同じくらい泣いていたかもしれない。以下に記す彼の言葉はニュアンスです。
「今日この日を迎えるまで、何やってんだって、思われることも多々あったと思うんです。だけど、諦めないで支えてくれたスタッフさんや、信じて応援してくれた、ついてきてくれたみんながいたから、ここまで来れたんです。ありがとう。次会えるまでに時間は空いてしまうと思います。でも、またここで一緒に遊びましょう。約束です。」
こんなにも思ってもらえる彼のファンは本当に幸せだと思いました。
終演後、気が付いたら相方ちゃんと2人で支え合いながらびっくりするくらい泣いていました。
幸せな涙と一緒に、どこに向けたらいいかわからない切ない気持ちも流しました。
「すごくいいライブだったね、こっちまで幸せになったよね、いつか推しさんもこのステージに立てるかな、30代のうちにって言ってたからまだあと9年もあるよ、9年後って何歳?オタクやってるかな?」
なんて冗談みたいなことも交えながら、でも上手く笑えていない顔で、幾度となく繰り返してきた問いをまたぶり返してしまって、おたくの中での感情の行き場がなくなった結果、まだ会場にいる中で零してしまった。
あの空間に水を注すようで、日が経つまでは私たちの中に留めておこうと思っていました。
翌日、7月28日。
全てを忘れてはいなかったけれど、幸せな倦怠感に包まれながら、推しさんの誕生日を祝うため少し早起きして浴衣を着てヘアメイクをしてもらって。モチベーションは完全にこちら側に向いていました。ずっとこの日の為に準備してきていたからね。
何のご縁なのか、仲村屋は過去参加させていただいた2回含め毎度昼夜どちらかの公演で一番前の列にいれてもらっていたのですが、今回も支援してくれた友人のおかげでまたしても最前を引くという。それがしかも昼の部。察してくれ。
いつも通りの空気感の中、ステージ上で繰り広げられる推したちのわちゃわちゃにお腹と頭を抱えました。
イベントも終盤に差し掛かり、お知らせのコーナーに。物販紹介とかかな、くらいのノリで聞いていたのですが、このあたりから推しさんの喋るペースが落ち始めます。爆弾発言はまあ置いておきます。
推しさんの「こちらのVTRをご覧ください!」の言葉と共に会場は暗転。ステージ中央のスクリーンに映し出されたのは「アーティストデビュー決定」の文字。
こんなことある?
一番前の端の席で、相方ちゃんと顔を見合わせて、抱き合って、声を出して泣いた。
しかも、流してくれたショートMVで推しさんが手にしていたのはずっと連れ添ってきた相棒のギター。こうだったらいいなを詰め込んだような映像にまた涙が溢れた。
正直周りのみんながどんな反応をして、どんな顔をしていたのかはわからない。ただ、明かりが戻ったステージの上の推しさんがすごく嬉しそうな、感慨深いような、色んな気持ちが綯交ぜになった表情をして客席を見ていたことだけが残っています。
「みなさん、驚いてくれました?ランティスレーベルから、」
なんだこれ。
今なんて言った、ランティスって言った?知ってます?ランティスって、最近よくお名前を聞いていた「森久保祥太郎」さんとか今回AD-LIVEでお世話になる「鈴村健一」さんとかコンテンツで並んで立つ「寺島拓篤」さんとか、更には推しさんをずっと気に掛けてくれている「岩田光央」さんが所属しているんですよ。どういうことかわかります?
確かに、わたしが今まで通ってきた道は全てランティスレーベルだったから、デビューするなら、縁が繋がるなら絶対ランティスさん、とは(本人にも)言い続けてきたけれど、それでもこんなに一本の線で繋がることある?
「更に、」と推しさんの口から続いて出てきた言葉はこの秋出演作品の「厨病激発ボーイ」エンディングテーマとしてのタイアップ。デビューシングルでアニタイ付き。これが意味することを理解できないほど浅いオタクではない。
なんだこの世界線。
一度に処理しきれない量の情報を流し込まれて溺死するのかと思った。
昨年に引き続き台風と重なり開催が危ぶまれていた中、前日になって台風は温帯低気圧に変わって当日は所謂カンカン照りの蒸し暑い一日に。
そんな日に発表された推しさんのデビューシングルのタイトルが「Here comes The SUN」。あまりにも、あまりにも世界が推しさんを中心に回っていると思った。
ランティスさんお得意のリリースイベントも発表されました。東京に始まり、福岡、大阪を巡る全5公演。トーク&ミニライブ、そして握手&サイン会という接近全部盛りみたいな内容を見て一気に申し訳なくなった。おたくの相手よろしくお願いします……でも全都市ご用意されます(素振り)
これからのイベントスケジュールが気になってくるのはおたくの性。
11/16-17 王ジャン沖縄
11/23(ANIMAX MUSIX2019横浜)
11/24 リリイベ東京
11/30 リリイベ福岡
12/1 リリイベ大阪
12/7-8(おれパラ神戸)
12/21-22(おれパラ両国)
これはおたくの私情を持ち込んだ希望です。
昼の終演後、それぞれ夜の部の相方を迎えに行って、この日発売になったフォトブックを会場限定特典のために購入。何冊目かは野暮な質問だよ。
まあ待ちきれないので夜の部までの合間に開いてしまったよね。
文字を読んだら泣くな、と思ったのでインタビューなどの文字は全て飛ばして、推しさんのビジュアルにあーだこーだ言いながらパラパラとめくっていった最後のページ。
「ありがとう!これからも共に行こう!」
見開きのページ、彼が上京してきて少しの間生活をしていた二子新地、多摩川の広い土手。夕焼けをバックに座る推しさん。そしてそこに、決して上手いとは言えない推しさんの字で、力強く、書かれていました。
えっ、泣いた。
読むタイミングまで読まれていたのかと思うくらいのタイミングでこのメッセージ。やっぱりわたしたちの推しさんは「人を幸せにし過ぎてしまう」特技をお持ちのようだ。
そんな幸せな気持ちを抱えながら夜の部へ。
正直もう浴衣脱ぎたかったしなんなら「もう帰る!!!!」くらいの勢いだったんですけど、帰らなくて良かった。
去年に引き続き今年もお誕生日メール読まれてしまった。
なんだこれデジャヴか。しかも去年と同じパターン。真面目に書いたリアコみたいな質問メール2通と、推しを芸人だと勘違いしているギャグメールを送っていたのだけど、採用されたのは後者。またやってしまった。
きっと下半期まとめでも書くだろうから省きます。31歳!!!!!!!!!
途中から流れ変わったの、お分かりいただけただろうか。
どうにも、推しさんの話を始めると脳内からハッピーパルスか何かが分泌されるらしく、あれもこれもと話したくなってしまうんですよね。全部幸せな話になってしまう。
発表の後、推しさんは話してくれました。
「これから僕は、僕の命を懸けて、音楽活動をしていくし、ちゃんと役者としても、大きくなっていきます。」
二兎を追うよって、宣言してくれました。
ここまで信じてきて良かったって、思わせてくれた推しさんが、まだまだ頑張るよって宣言してくれました。そんなこと言われたら、もう、ついていく以外の選択肢はありません。応援しているファンとしてこれ以上できることはないかもしれないから、わたしたちはただ、これからも推し「仲村宗悟」さんを信じてついていくのみです。
いつも抱えきれない幸せをありがとう、これからも共に行きます!
「花咲くを待つよろこびを分かち合えるのであれば、それは幸せ」
2019年上半期
こんにちは、おたくです。
時代は平成から令和へ流れ、特段変わらない日々を送っています。
相変わらず毎日があっという間に過ぎていくことに若干の焦りを覚えていますが元気です。
恒例のおたく人生を振り返っていく定期コーナーです。
下半期始まってすでに1か月近く経とうとしていますがまだ下半期のイベントには参加してないので滑り込みセーフです。(自論)
2019年の現場初めは武道館で「リスアニ!LIVE 2019」でした。
武道館ですよ、武道館。1か月前にはキャパ150人みたいな札幌の小さい箱で「来年も絶対幸せにする」とか言われてたんですけど、1か月後にはキャパ1万人の音楽の聖地とも言われるステージに立ってるのやばすぎました。語彙力。
過去に2、3回入ったことがあるんですけど、武道館ってあのキャパの割に距離を感じない造りでめちゃくちゃ好きなんですよね。いつかSideM単独でも何かやってほしいなって思う箱です。(あれだ、両国国技館とかもそう。ステージを囲んでるからか。)
で、肝心の本編。
リスアニは2015年に一度参加していて、なんとなく雰囲気とか流れはわかっていたのですが、それにしたって全員曲だけでは尺が余る計算だったんですよね。あくまで予想の範疇でしかなかったんですけど。実際始まってみたら、予想通りといえば予想通りだけど想像以上。
“Reason!!”で幕を開けたと思ったらMCを挟んで輝さんのソロが始まって。おたく「???????????」でした。いや、あの、ね、それくらいの尺があるのは知ってたけど、フルじゃないにしてもあのステージの真ん中に立って、歌って踊る推し、あまりにも眩しかった。よーすけくんと背中を合わせたんだか顔を合わせたんだかもう記憶にないがUOは脊髄反射。
いわゆるメドレー方式で、輝→みのり→W→神速の出順でした。
みのりさんのソロでは会場にピンクの花が咲いていて、どこにいてもプロデューサーさんが見守っている感じがしてとても温かかったです。
Wちゃんのステージではサッカーボールが見えるようでした。双子ならではのシンクロパフォーマンスを魅せつけてやったぜ的な監督視点で見てしまいました。
神速は「ホームもアウェイも全員まとめてかかってこい」の勢いが最高にアツくて、いつものことながらめちゃくちゃ楽しかったです。
そして締めの一曲は“Beyond The Dream”。
正直こういう場面での締めはドアラって相場が決まっているものだと思い込んでいたので不意打ちくらいました。あの日、彼らは武道館のハートを連れ出しました。落ちサビで焚いたUOが煌々と輝いていたのは内緒です。
またあのステージに帰ってきてほしいな。
SideMに絞って書きましたが他のラインナップも個人的に美味でした。
ころあずさんのMCが好きだなあと思ったり、やなぎなぎさんの生歌に感動したり、予習していったASCAちゃんの歌に沸いたり、ReoNaちゃんに落ちたり、いのりんのおたくしたり、トラセちゃんのセトリが天才過ぎて焚いたり(息切れ)
やっぱりノリが男オタだということに気が付かされた新年でした。
あとこの日おたくは新たな語彙を手に入れました。
「完全にかわいい。」
MCの冨田さんありがとう語彙が天才でした。
イベントではないけれど、3月9日。「第13回声優アワード」の授賞式。
もうすでにちょこっと言葉にしているので長文は書きませんが、ただただ嬉しかった。何回でもいうけれど、応援してきて、好きになってよかった。
盛大なフラグを立てている記事はこちら。
言葉に残している記事はこちら。
リスアニの後がプロミだったんですけどどうしたらいいと思います?(数か月前の話)
お金も時間もかけて準備してきた3日間、あっという間だったなあ。
「SideM PRODUCER MEETING SP@RKLING TIME WITH ALL!!!」、これだけで本編書けそうなくらい、濃い時間を過ごさせてもらいました。やっぱりみんな自慢のアイドルだ。
まず1日目。
この日は推しの輝さんを他所の事務所のプロデューサーが視察にきたという体で見ていました。CD先行だったので特別いい席というわけではなかったのですが、まあなんといっても客降りがすごかった。
もうホームとも言える幕張メッセを縦横無尽に駆け回るアイドルたち。その表情は、いつものライブ向きの顔では無くて、どこか抜けているような、事務所で仲間やプロデューサーに向けるような、そんなやわらかい顔をしていたように思います。
おおまかな構成としては、ワケミニを題材としたクイズコーナーもといみんな大好き大喜利、客席全部を使ってプロデューサーさんと作っていく朗読劇、そしてお待ちかねライブパートの3つ。
1日目のワケミニ大喜利は濱健人さんを筆頭にまあフィジカルが元気、元気。インテリには我らが深町寿成さんがいたし、これはもうメンタルに頼るしかなかった。ありがとう児玉卓也さん。無事に正解を出してくれたのでこの日限定のワケミニ新作が見られました大感謝祭。
1日目の登場キャラは伊集院北斗と鷹城恭二。Vi値が高い。「北斗のチャオ☆にはどんな意味が込められているのか」という恭二の疑問に始まり、北斗が様々なチャオ☆を披露し実演を交えながら恭二で遊ぶ、という回でした。ごちそうさまでした。
朗読劇は簡単に要約すると、「315プロダクションの社員旅行だと思ってアイドルたちと離島へ行ったら先の自然災害で街や宿がひどくぼろぼろになっていたのでみんなで協力して修復したのだが蓋を開けると全て社長によって仕組まれた合宿だった」というアレでした。3日間通して完結する内容になっていました。(全部盛り)(全通したわたしとしては大満足でしたが、1日だけとかだった人も楽しめたのだろうか……)
1日目は属性ごとに分かれて「水」「食料」「火」を探しに行きました。
プロデューサー参加型ということもあって、客降りしながら色々と意見を求めてくれたのですが、Pちゃんたちは面白いことが好きだから……ごめんな……という結果がちらほらと。楽しかったです(ご満悦顔)
そしてライブパート。
初披露となった属性曲をメンタルの「friendly smile」、フィジカルの「LET'S GO!」、インテリの「POKER FAITH-ポーカー・フェイス-」とノンストップで畳みかけた後、流れ出す「Reason!!」のイントロ。まさかここにも全員曲入れてくるとは。合間にMCを挟み、バックのスクリーンに映し出されたスロット形式で属性シャッフル楽曲の発表となりました。
メンタルの「♡cupids!」、天才。かわいいが爆発してた。口からかわいいしかでてこなかった。IQ3。中の人でごめんだけど増元さんが優勝!!!!
フィジカルは「JOKER↗オールマイティ」、これは天才。四季のパートを漣くんが担っていたのがまたエモかった。そして客降りな。目の前を駆け抜けていくアイドルくん、目に見えてキラキラしていた。濱健人さんは木村龍くんだった。現実。
インテリの「スマイル・エンゲージ」、あまりにも天才。連番ちゃんが崩れ落ちていくのを見守っていました。(尚助けない。)
2日目はご用意されなかったので同行募集探し回って連れて行っていただきました。最悪現地近くでライビュかなあと思ったりもしていたのですが、担当の久しぶりのステージ、会場で、しかもあんないい席で、この目で見届けられて嬉しかったです。
大喜利は2日目もフィジカルはフィジカルだったし、インテリは深町さんがスケブ受け取ったのを見てもうだめだと思ったし、メンタルに頼るしかなかった(完)
2日目の登場キャラは御手洗翔太、姫野かのん、桜庭薫。「夜に翔太とかのんがプリンを食べようとしているのを見ていた桜庭が、かのんの“輝くん”に教えてもらったというギャグを聞いて何故かついでにブチ切れる」というアレでした。お風呂あがりの翔太しぬほどかわいかったんですけどこれ最終的に輝薫ですよね解散!!!!!!!このあとめちゃくちゃ歯磨きした!!!!!!!
朗読劇では初日の流れを引き継いで、属性毎チームに分かれて修復を進めていった感じです。(とんでもない省略)
海の家の名前が「俺様最強海の家」になってしまったのはもう必然だと思ってほしい。冬馬がプロデューサーの反応をみて「…プロデューサー?(震え声)……まあプロデューサーが言うなら…」と戸惑いつつ従順さを見せていたのが最強大天才でしたねかわいい。
そしてライブパート。
まさかのシャッフル2曲構成に会場のどよめきが。当のおたくも動揺を隠せませんでした。同行者さんに言われて気がついたんですけど、Reason!!やらなかったんですよね。
フィジカルはまず冬馬・道流さんが「バーニン・クールで輝いて」、なんだこれ天才か。このタイミングで始まったモバイベの冬馬の姿と重なってめちゃくちゃエモかったし最終的にカレーラーメンにされたのスコでした。
からの他メンバーによる「夏時間グラフィティ」、驚くほど天才。冒頭だけ冬馬と道流さんもおしりふりふりしててしんだ。フィジカルのかわいいを爆発させたらこれになります。
メンタルは神谷・信玄さん・九郎くんによる「もっふいんざぼっくす♪」、みそじえんの再現ありがとう天才でした。声のトーンが全然ちがうからどうなるのかと思いきや結局かわゆの集まりだった。神谷にハートもらった。
そして「Fun! Fun! Festa!」。これね、春名と巻緒だったんだけど、真ん中がぽっかり空いてたの。センターに立つのは悠介だったはずなんだよ。二人のパフォーマンスめちゃくちゃかわいくて、個性が光ってて、でもやっぱりステージが広くて、同行者さんを支えながらしぬほど泣きました。いつか、いつか3人の歌が聴ける日が来たらいいな。
インテリは玄武くん・クリスさん・硲さんで「Swing Your Leaves」という天才。おかしいだろVi値(とVo値)振り切りすぎてメーター壊れた。あまりにも顔がいい。早急に円盤と救急車がほしい。
からの「Reversed Masquaraid」だったんですけどやばすぎてやばいしかいえない。キリオくんっていうか、山下大輝さんあまりにも天才だと思った。カバーはカバーなんだけど、元々キリオくんの曲だよレベルでキリオくんだった(語彙力)この世界には憑依型の天才が多すぎる。
このセトリ(と配役)考えたの誰だよ天才か???????
と思ったけどどう考えても同僚のPちゃんでしたね。さすがはわかりて。命が何個あっても足りないことはわかった。
そして大本命の3日目。この日のこの時間の為にわたしは今まで生きてきたと言っても過言ではない。ありがとうダブセンいい人生だった。(気が早い)
開幕の「Beyond The Dream」、バクステ組がフィジカルでめちゃくちゃ近かったんですけど、2サビの“未来を照らしてく”の振りでゼロずれになった輝さんにばっちりハートを連れ出されたのですでに魂ここにあらずって感じでした。まる。
大喜利では仲村宗悟さんが「インテリインテリ~♪」って言いながら駆け寄っていったら中島ヨシキさんにつまみ出されて転がされていったのめちゃくちゃ笑いました。やっぱりこうじゃないと(?)
ワケミニ登場キャラは柏木翼、秋月涼、ピエール。思い出が詰まったお土産に埋もれるのギャオオォンで大変かわゆでした。(記憶が薄い)
朗読劇もついに完結。(完結?)旅館の修復を終えてハッピーエンドかと思いきや、お礼にと差し出された宝の地図(らしきもの)で伝説のマイクを探しに行こう!っていうなんかアレでした。ヒプ〇〇スマイクか???
探しに行く途中でこの日いなかったアイドルたちから電話がかかってくるのですが、フィジカルががさごそしている最中にかけてきたのはなんと秋月涼と桜庭薫。察してくれ。俺得人選すぎて全おたくが泣いた。
涼ちんが口を滑らせそうになった時の桜庭の咄嗟のフォローが「天道の考えそうなことなんて十手先までわかる」でおたくは幕張メッセに埋まった。世界平和。
結論:輝薫だった。
ライブパートは属性曲やってシャッフルにいくのかと思ったらなぜか暗転してからなかなかスロットが廻り始めない。そう、楽しむうちにすっかり頭から抜け落ちていたのだ、サイバネの可能性が。
始まったのは初代サイバネの朗読。このあたりでもう涙が止まらなくなっていて、現在編へと話は繋がっていく。走ったイベントということもあって思い入れも深かったので嗚咽を漏らすくらいに号泣してました。そして未来編。担当の演技に泣かされました。
からの、「Genesis Contact」、ずるいでしょ。いくら払えばいいのか。あれはもう朗読劇でも劇中劇とかでもなくひとつの作品、劇場版サイバネだったなあと。落ちサビ前で入る台詞でぼろっぼろに泣いてたところに流れるキャストロール。エンディングロールでした。あまりにも演出が憎すぎる。
で、その後でシャッフルですよ。思わず「もうやだ!!!!帰る!!!!」って言ってました。周りのPさんたちに笑われてた記憶ある。だってもうなんとなく何歌うのかわかってた節あるじゃアん!?!?!?
メンタルは「カレイドTOURHYTHM」、天才なんだよな〜!!!!3日間通してかわいいの権化だということがわかった。心のオアシス、みんなのイエロー。
そしてインテリが「サ・ヨ・ナ・ラ summer holiday」ときたら、
フィジカルは「MOONNIGHTのせいにして」なんだよなあ。
これを死体蹴りといいます。
このセトリ考えたの誰だよ天才かよいくらか包ませてくれ
って思ったけどどう考えても同僚のPちゃんたちだった。ありがとう世界。頼むから円盤化してほしい金ならいくらでも積む。
たくさん時間もお金もかけたプロミがこうして幕を閉じたのであった。
7/17 追記
11/6にプロミ円盤が出るぞ~~~~!!!!BD6枚組で21000+税!!!!実質無料どころか実質収入!!!!楽しみだなァ!!!!
程なくして「王様ジャングル」で名古屋へ。
いちだまの国歌完成記念ツアーもこの日がファイナル。よく全通したなあ。正直、このあとまた何かで全国回ってくれるんだろうなあと心のどこかで思っていました。
1部、2部を終えても、追加のお知らせはなし。
いちだまの王ジャンに通い始めてから、次が決まっていないことがなかったので心が死にました。ゆかいと連番しながら、「次はどこだ!チケ取らなきゃ!飛行機抑えなきゃ!ホテル予約するわ!」って、その日のうちに次の準備をしようとするくらいには二人の王様ジャングルが大好きでした。
今回、ツアー完走記念(と、宗悟さんには声優アワード新人賞記念)に、はるかさんと2人でそれぞれにお花を出させていただきました。「ありがとう」って、「めちゃくちゃかわいい」って、言ってくれたの嬉しかったな。
2部の特典会のあとの挨拶で言葉を詰まらせる帆世さんにつられてちょっと涙しました。やっぱり俺たちのはせがわさん。大好きです。
二人の王ジャンのおかげで、宗悟さんのおかげで、ゆかいずに出会えたから、とっても感謝してます。このご縁はずっと大切にしたい。
さ、次はいちだまでどんな王ジャン全国ツアーします?
ゆ太「しゅうごさんってハム太郎に似てますよね」
しゅ「wwww俺そんなにげっ歯類かなあ?(笑)」
ゆ太「めちゃくちゃかわいいwwww(訳:げっ歯類て単語知ってるの)」
4月は定期お休み月間。というか推しさん自身もめずらしくそこまでイベント詰まってなかったですね。4月の改編からまたモザイク聴き始めたんですけどやっぱりラジオ好きだなあ。
そしてたっぷり休んだ後は「SideM 4th ST@GE ~TRE@SURE GATE~」
毎回月並みな言葉しか出てこないこの引き出しどうにかしたいんだけど、めちゃくちゃ楽しかったです!!!!!!!!!
SideM単独として初めて立つさいたまスーパーアリーナのステージ。感慨深かった。
1日目はりなさんと。仕事できなかった自名義を救ってくれてありがとう(土下座)気が付いたのだけど、リスアニ→プロミ→よんすってメドレー連番でした。毎度お世話になっております……
200Lv最前列で、バクステの前。すごかった。今まで2nd、3rd、グリツア、その他アニソンフェスに参加してきたけど、やっぱりSSA単独ってすごかった。そして今回も賢くんの前説で泣いた。
初お披露目となった全員衣装「カラフルチアトレジャー」、ステージ映えしてめちゃくちゃかわいいですね。MTWの旗持ってる振りも好きです。
個人的に楽しみにしてた「笑顔の祭りにゃ、福来る」、フルメンバーでわっしょいできてわっしょいでした。なんならちょっと泣きそうだった。
初お披露目曲盛りだくさんで、記憶の補完が追い付いてないんですけど、とにかくよかったんです。見た人みんないいって言ってます。
とりあえず今回ワートレをテーマにどう構成されるのかなと思っていたけど、1日で世界一周させてくれるアイドルマスターSideMすごい。
円盤出るって信じてるから多くは語るまい。
2日目はれんかさんと。自名義が仕事しなくて(デジャヴ)項垂れていたおたくに救いの手を差し伸べてくれた女神です。静岡ぶりの輝薫連番はちゃめちゃに楽しかったです。
アリーナAセンステ横。なんだこれ。殺されるのかと思った。
正直開幕MTW!後の「夢色VOYAGER」、さすがに泣いた。センステ降りてきて、2人で顔を見合わせながら、確かめるように、歌を紡いでいく姿はさながら大吾と九十九先生だったよ。最後のサビ、みんなに「歌ってくれ!」って、客席にマイクを向けていたのだけど、わたしははっきりとこの目で見たよ。イヤモ二外してたの、この目で見た。泣いた。ありがとう。出航した。
あともふもふえんのステージはちゃめちゃに可愛いななんだあれ水族館だったなんでクリスさんいなかったの。
冬の日のエトランゼはえぐかった。イケメン回転寿司。あんなん梅原さんに言われたらぐうの音も出ねえよ。顔面偏差値どうなってんだ。センステ推しぴゼロずれでたぶんおたく息してなかった。
そして圧倒的記憶にないのが「GLORIA MOMENT」なんですけど、イントロかかってれんかさんと悲鳴上げてたら火柱もあがってついでにスタンドマイクが見えたところで記憶が途絶えた。
おたくとれんかさん「「解釈の一致!!!!!!!!!」」
で、ドラスタ。手前でBeitがTD歌ってたから、もしかしたらアラスタかなあ、なんて直前に会話を交わしたのだけど、流れ出したのは「STARLIGHT CELEBRATE!」。ありがとう。初めて単独で立つSSAっていう特別なステージで聴けたユニット曲がスタセレで本当に嬉しかった。もちろんどの曲も好きだけど、全ての始まりの曲だから、大切な曲だから、あの日、あの場所で聴けたことに意味がありました。どの曲よりも輝いて見えました。担当とは別の視点で、わたしはドラスタが大好きだ。
トリの「DREAM JOURNEY」、各所で言われてるけど演出が素晴らしかったのでおたくの口から言うことは何もないです、円盤出たら買って見てほしい。べしょべしょに泣いた。
色々あるけれど、それでもわたしはアイドルマスターSideMっていうコンテンツに出会えたことが幸せだと、感じられる2日間でした。ありがとう。これからも一歩ずつ、その先へ!
そんな4thから約1か月ぶりの現場もSideMでした。「ランティス祭り」っていうんですけど、ご存知ですか?別名「俺たちのパラダイス」っていいます。(言いません)
あれなんだったんだ?まじで出演者の時点でこれはダウトって感じだったけど、まさかほんとにパラダイスになるとは思わなんだ。
とりあえずあんな広い会場でもAブロどセンを引き当てるなるさんの愛されどうなってんだって感じでした始まる前から祭りは始まっていた。出演者に加えてタイムテーブルといいお席といいあまりにもランティスに飼いならされたオタクでしかなかったありがとう一生ついていく。
毎年恒例おれパラ3連で今回の祭りも乗り込んだわけですが、まあ楽しくないわけがない。3人でドリンク&フードファイトしたけど1杯目の引きが「寺島拓篤(ネリ)」「鈴村健一(なる)」「OLDCODEX(ゆに)」てどないやねん。さすがに引いたわ。あれだけの数の出演者がいてどんぴしゃでそこを引く確率誰か計算してくれよ。とりあえずSideMくんレート高すぎて死んでたんですけど追いフードとトレードの結果、おたくの手元には「SideM」「Aqours」「GRANRODEO」というラインナップに。お疲れ様でした。
そして肝心の本編。ずっと中にいたわけではないので席で参加したラインナップだけちょこちょこっと。
開幕のfhanaさんが期待通りどころかそれ以上のセトリ組んでくれておたくは沸きました。みんなで踊れたの楽しかった。からのMinamiちゃん。なるさんが男オタと「やばい!!!!」でコール&レスポンスしてたのしぬほど笑いました。
2部は賢章くんのところで戻ってきて、バックスクリーンの黒バスの映像に懐古しました。おたくの青春だったな。そして森久保にーさん。選曲が最高だった。すでに俺たちのパラダイス始まってた感ある。バンバン打ち抜いてくるからHPマイナスだったんじゃない?(隣の人に話しかけながら)
3部からはおれらのターーーーン!って感じ。小野さんが「Rosa」やってくれたの完全に会場が富士急になった。(ここは幕張)前半みてるとめちゃ巻いてるというか、一組あたりの持ち時間に限りがあり過ぎるなと思ってたんですけど、小野さんMCでめちゃくちゃ喋るもんだから笑ってしまったよ。通常運転に安心した。からの「Endless happy world」、小野さんからハッピーをたくさん分けてもらった感じがして、少し泣けました。
そしてそしておたくの大本命SideMくんですよ。まさかの「MTW!」開幕でしぬほど沸いたしダブセンがダブセンでたぶん「ダブセンっ……」て声に出てたしまじで頭抱えてたと思う。(記憶にない)カラフルチアトレジャー衣装ステージ映えしますね。とてもよかった。語彙力。
流れ的に2曲かなと思っていたんですけど、MCでひとりひとり自己紹介してくれて、その後で流れるように宗悟さんが「もうあと2曲、やらせてもらうんですけど、」って言った瞬間の会場のどよめきといったら、すごかった。メンツ的に2日目に組み込んでもらったこともあると思うけど、需要も鑑みて配分してくれているんだとしたらランティスさんに頭が上がらん。本当にありがとうございます。
後半は「Reason!!」からの「ドアラ」。ドアラに入る前ちゃんとアイドルのポーズをキメてから曲に入ってくれたの嬉しかった。細かいことだけど、あの一瞬がとても好き。
そしてそこからの鈴村さん。俺たちの鈴さん。夏がきた。「My Life Summer Life」、歌とはいえ褒めてくれるのハッピーすぎたな。からの「go my rail」。フェスの性質上、タイアップ曲を披露する演者が多い中でノンタイアップ曲やってあれだけ盛り上げられるの純粋にすごいなって。あと出てきて早々、「おじさんもあれやりたい」っていってSideMポーズ真似してたの頭抱えるくらい可愛かったです。
休憩を挟んでラストスパート。
シャニマスちゃんのパフォーマンス初めてちゃんと見たけれど、アイマスなんだなって、横並びの仲間なんだなって思いました。推しユニがかわいくて、もっとちゃんとゲームもやろうと思いました。(ログインしかしてない)
そして我らが畠中祐。なんかもう、見入ってしまった。おれサマーから追いかけ続けているわけだけど、堂々としたステージングはもう、圧巻だったな。喋り出したらあたふたしてて安心した。身内にはずっと言ってるけどたぶんワンマンで泣く。(最推しではない)
からの寺島拓篤~~!!!!予想はしてたけどタイアップってことを考えるとそうだよね、うん。転スラ曲の「メグルモノ」「Nameless Story」の2曲でした。ちょっとだけ、ちょっとだけ、「sunlight avenue」期待した。そろそろ、ワンマンやってほしいな。東京くらいだったら行くモチベあります(どこから目線)
で、ですよ。
全然捌けないなと思って。これは、ワンチャンいうてた「King&Rogueone」きた!?と思うじゃん。「この人たちを呼び込みたいと思います!」って言われるじゃん。この人『たち』?って思うじゃん。
鈴さんどころか森久保さんも小野さんも出てきて会場が急に両国国技館になるじゃん。
なんだこれ?
夢でも見てるのかと思ったけど現実。幕張メッセまで約束の場所にしてしまったわ。なんかもうそこで何を話してたとか全く記憶にないんですけど、とにかくしぬほど沸いたし「待って」しか発せない生き物になってたんだと思う。
そしてそこで歌ってくれたのが「United Flag」。すかさずペンラは黄色にカラチェンしたんですけど、隣見たらなるネリもちゃんとピンクと緑で愛した。青はワイらの心の中に灯ってた。(?)楽しかった、ひたすらに楽しかった。普段なら絶対できないけど、ここならいいかなって、思って、ラストでUO焚いた。今思い出しても最高だし、たぶんUFで焚くのは最初で最後。
声を大にして言いたい、ありがとうランティス。
そしてこの後のトリに出てくるのがGRANRODEO。MCで「みんなトリやりたがらないからさ~~」ってKISHOWさんは話してたけど、でもやっぱりあの出演者のラインナップでロデオさんがトリに来るのは必然というか、相応しいと思うステージングだった。あとづかさんもSideM大好きで愛した。「年齢制限」って言われてたの最高に笑った。
初っ端からなるさんが脊髄反射で頭振っててわくわくしました。個人的に「セツナの愛」聴けたの嬉しかった。というか怒涛の「Can Do」から「The other self」が世代のおたくに突き刺さり過ぎて殺されかけた。黒バスはおたくの青春。
最後の挨拶から捌ける時、たすくが出ていくタイミング逃しまくった末にアイカツフレンズになってたのさすがに可愛くて笑った。これにてランティス祭りは幕を閉じたのであった~完~
翌週のカラマと合わせてUO1箱用意してたんですけど普通に祭りだけで折り切った。
あと書き終わって読み返しながら思ったんですけどこのパート長くない?許して
このあと3人で幕張のホテルでお泊り会したんですけど、翌朝とんでもない爆弾ぶち込まれてまじであれは夢だったんじゃないかっていうくらい記憶がすっ飛びました。
久しぶりの連続遠征は「ずん散歩」でした。
とりあえずネーミングセンスに信頼しかなかった。「AWASEMISO」て。天才かよ。その名の通り三十路のおじさんたちが集まってわちゃわちゃするイベントだったんですけど。
当日入りにしたので夜の部だけお邪魔したんですけど、さすがボイガレさん。安定の客降りからスタート。でもゲストも客降りすると思わなかった。濱野さんのお顔が良すぎてはるかさんとわたしがざわついた。宗悟さんは安定だった。ずんたさんが「はーい、これが三十路のおじさんの香りですよー」って実況してたのめちゃくちゃ笑ったけど、いいにおいするのわたしは知ってるからな。
なるべく前情報は入れずに参加したんですけど、まさかステージ上で料理するなんて誰が予想した……夜の部は宗悟さんが審査員、濱野さんとずんたさんでクッキング!だったんですけど、完全に幼稚園だった。ずんぽ幼稚園。かわゆ。
味噌汁にタピオカぶち込んだずんたさんどうかしてた。宗悟さんの「たぴ……」が可愛すぎてはるかさんとおなか抱えて笑ってしまった。
あと後半のなんか筋トレするコーナー(曖昧)、宗悟さんが「なわとび」引いてたんですけどなわとびする推し破壊的可愛さだった、あれは幼稚園児。「二重跳びできるかなあ?」って言いながらステージ上でぴょんぴょんしてるの頭抱えるくらい可愛かった。あれを見る為にイベント参加したのかもしれない。それは盛った。
そして濱野さんの顔と声が良かった。(原点回帰)(?)
からの翌日は「カラオケMAX」参加するのもう何回目だろう?
第10回を記念した幕張メッセでのカラマ。さすが規模が違うと出来ることも違う。金かかってんな~~~!!!!って感じでした。びっくりするくらい今までの思い出のカラマを詰め込んだセトリで、感慨深かったです。
とりあえず小山さんのオープ二ング選曲が「夏祭り/Whiteberry」だったの、あまりにも出来過ぎで「私信か?」ってはるかさんに確認した。(2018.07.20延長曲)
そんな記念公演、推しさんの登場曲は「sailing day/BUMP OF CHICKEN」
爽やかなポジティブソングなんですけど、ど頭から静かに泣いていた女はわたしです。なんか、幕張のステージに立つ姿は何回も見てきた(なんならこの1週間前にも見ている) はずなんですけど、キャラクターの名前を背負わない、自分の名前で歌う歌として相応しすぎて、ダメでした。よかったなあ。
他の出演者さんの登場曲がえぐすぎて開幕早々大乱闘スマッシュブラザーズって感じでした。深町寿成さんずるい。(当ブログ登場回数高めでお送りしてます)
今回の縛りは「平成」。
このテーマをみた瞬間のワイら「「「深町寿成シンデレラガール!!!!」」」
時代とともに歳を重ねてきた宗悟さんが何を選ぶのかわくわくしていたらスクリーンに映し出されたのは「オレンジ/SMAP」。なんだこれ、推しは選曲の天才か?曲によって魅せる表情が違うのずるいし、ここで選ぶのがHSJとかじゃなくてSMAPっていうのが自分のことわかってんなって感じするよね。(どこ目線)
ちなみに深町さんはキンプリ…ではなくけいおん!でしたDon't say lazy.
だがしかし個人的このパートの優勝は間違いなくのじょこと山本希望さんのとっとこハム太郎でした。トロッコ(という名の滑車)に乗って会場を駆けるのじょ太郎…髪型のツインのお団子にひまわりがついててフラグだったんですね…大合唱でした。
「だ~いすきなのは~」ハイセーノ!!「ひ~まわりのたね~」オレモーー!!
何も知らない後ろのお姉さんたち「わー!すごーい!」
からの安定のものまねパート。こちらは昼の部の情報を得ていたので、テレビでよく見るご本人登場!があることは察していました。
が、まさかふたりも出てくるとは思わないしそれが推しさんのパートだとも思わないじゃないですか。あんな低クオ(悪口につき省略)の「Runner/爆風スランプ」のものまねで召喚されたサンプラザ中野くんさんの気持ちよ。しっかり宣伝されて帰りましたが。
まず弊社先輩の彩嬢のパートで、ニャースの声を担当されているこちらも弊社先輩の犬山イヌコさんが登場されました。本物。ニャースのパペットと一緒だったんですけどめちゃくちゃニャースでかわゆだった。(そりゃそうだ)
そして宗悟さんのパートで、サンプラザ中野くんさん。でべそで座り込む推しさんなかなかバラエティをわかっていらっしゃるリアクションで最高でした。走った。
そして問題のデュエットパート。大事件ですよこれはもう。
出演者をみた時点で、「宗悟さんは深町さんと(伊東さんと歌ったことあるのと、深町さんと駒田さんはすでにユニットを組んでいることから)ジャニーズ」、「伊東さんと駒田さん(私情を挟んだ結果)でディズニー」と予想を立てていたわけです。始まるまでの会話でもずっとジャニーズ言うてたし、なんならはるかさんはずっと「らぶそーが聴きたい」言うてた。おたくは「らぶそーは宗悟さんもう歌ってるしなあ」と返してた。
いざ曲名が表示されるとそこには「Love so sweet/嵐」の文字。
あやかさんの「私信だ!!!!!!!!!!!(くそデカ声)」でしんだけどその隣で本当にしんだはるかさんが静かに泣いてるしおたくは信じられないの顔で立ち尽くしてた。(2017.09.23アイドル縛り)
ら、トロッコでてくるじゃん。大量殺戮兵器。なんだあれ。
今回お席がB5だったんですけど、ありがとうあやかさん。あれはどセンじゃなくて良かったよ。おかげでトロッコが通る通路横のブロックだったよ。そして目が合うどころの騒ぎじゃなかったよ。「( ^ω^)おっ、さすがにこの距離だと目も合わせられるやん」と思ってたら目が合うどころか指差されたよ。愛の歌。
おたく「待って!!!!!!!!(くそデカ声で頭を抱える)」
そして深町寿成さんお顔がいい。宗悟さんと入れ替わりで同じ距離のところを深町さんが通ったわけですが、あやかさんと声を揃えて「顔がイイっ!!!!!!!」って叫んでたの今思い出してもおもろい。は~楽しかった。
ちなみに期待してたいとこまデュエットはディズニー、ではなくジャムおじさんでした。「SKILL/JAM Project」ね。おたくは沸いた。あと始まる前に本当に舞浜行っててこれまた隣のあやかさんがしんでた。おめでとう。(?)
今回も楽しかったなァ~と思ってたら延長曲が「小さな恋のうた/MONGOL800」でなんだこれ。最初から最後までカラマ懐古セトリか?(2018.07.20夏の歌縛り)
前聴いたときよりずっとのびのび歌ってて、なんか改めて良かった。
散々言ってしまうけど結局カラマ大好き。推しに歌うステージをくれてありがとう。
あれ。フェードアウト運動どこいった。
今年の上半期もハッピーだったなあ。
なんか自分で書いた記事読み返してると「うれしい」「たのしい」「はっぴー」「すき」みたいな3歳児みたいなことしか言ってなくてばぶだった。推しに対しての語彙力皆無。今日もかわいいよ。
最後の最後で幸せ更新してしまったのでもう思い残すこと(と運)はないんですけど下半期一発目が誕生日前という重大事案なのでまだ死にません。残念でした。
次回「おたく、いつ辞める?」乞うご期待。
(次回が次とは限らない)(次回とは)
語彙力のないおたくが推しの語彙力について語る
こんにちは、おたくです。
以前の記事“下半期”でちょろっと言葉というものの偏見について触れたので、暇を見ながら「言葉」の話をしようかなと。
なんで「言葉」というものについて話そうと思ったのかと言いますと、昨年末の「おれパラ」両国公演で寺島拓篤さんのMCに感化されたというのが主な理由です。みなさんご存知の通り、おたくはちょろいオタクの中でもトップオブちょろオタなのです~~ぐ感化されて何か言いたくなるし書きたくなるんですよね。
離れてすでに2年近く経っているので余計な偏見が無くなったからなのか、ただ単に今の推しさんで満ち足りているからなのか。まあ後者寄りの両方であると考えられるわけですが。
推してる時から口にしていたのですが、私は寺島拓篤さんの選ぶ言葉が好きでした。日本語が綺麗だなっていつも思っていました。昨年放送された「sound scape」にゲストとして出演された際、34問34答では自分の長所に「好きなものを好きって上手に伝えられるところ」と仰っていたのがとてもらしいなと思いました。自己分析が上手いというか、プラスもマイナスもそれなりにわかっているんだろうなあという感じ。
ちなみに短所は「ぎりぎりまでやらない」ところだって。
その点でいうと今の推し、仲村宗悟さんはボキャブラリーというところではまだまだ、と個人的には感じています。
なんていうか日本語不自由じゃないですか?(突然のディス)
でも、仲村さんには今のままでいてほしい。あ、引き出しは増やしてほしいです。日本語が不自由っていうのは、出せる引き出しが少ないからだろうし、決して仲村さんの選ぶ言葉が嫌っていう訳じゃないから。寧ろ、持てる語彙の中で言葉を選ぶのは上手いんだと思う。
座右の銘は「知識は誰にも奪われることのない財産」だそうです。帆世さんに笑われてたけど。
自分が感じているものを表現する力のひとつとしてやっぱり「言葉」っていうのは重要で、上手く操ることができたら感情の100%を、それ以上を相手に正確に伝えることが可能になるわけで、裏を返せばまったく違うように受け取られてしまうこともあるわけです。バズったり、燃えたりの境界線って意外とこういうところなのかもしれない。
寺島さんの選ぶ言葉は、比喩とか、表現がきれいで、すっと入ってくるような、スマートな印象を受けます。ご自身のブログを持っていらっしゃいますが、長文を投げられても最後まですらすらっと勢いで読めてしまうような、そんな投稿が多いように思います。個人的には短文で投げられるとちょっと物足りないかなって感じちゃう。ピンポイントに言いたいことだけ言われても特に印象に残らない。たぶん、書き出し・話の頭から自分が話したいことまでの道筋も含め、そして時々飛び出す隠しきれないオタクトークも含め、彼の言葉なんだと思います。
一方で仲村さんの選ぶ言葉は、まっすぐで、じんわり滲むような、1音1音がやわらかいイメージ。仲村さんはご自身のTwitterが発信源(チョクメもそうですが頻度や購読層を考えるとやはりTwitterが優位)で、短い文の中で印象強く言葉を投げかけることが出来る人なんじゃないかなあと思います。逆に長文になってしまうとはっきりと伝えたいことが霞んでしまっていまいちピンと来なかったり、自分で話していても「なんだろうなあ、」と間に置くワンクッションが多くなってくるように思います。まあTwitterでは何を言っているのか理解しがたい場面にも度々遭遇しますけどね!!!!(大声)
正直、人柄が出るなあと。あくまでわたしが推してきた中で感じ取ったものなので、価値観とか含めすべてに同意・共感が欲しいわけではないです。
寺島さんって、ご自身でもよく仰っていますがオタクじゃないですか。だからそういう観点でファン・オタクの気持ちになって物事を発信できるんだと思うんです。
今のおたくのメインジャンルが某アイドルコンテンツなのでそこで感じたことからでしか書けないんですけど、あの中で彼はアイドルとしても、中の人としてもひとつ先輩だと思うんです。いくらイニシアチブはないと言ったって、物事には順番っていうものがあるから。一直線上の並列にはならないわけです。
それでも埋もれるのが上手いというか、埋もれようとしている姿が見られるので、そういうところが後輩や同業の方に受け入れられた結果の今のポジションで、あの言葉選びになるのかなと思います。(まあ色々あったと思うので現状が全てではないだろうと察しますけど)
一方の仲村さんはというと、今の自分がどうこうというよりも、今日までの自分全てでわたしたちに発信してくれているように感じられます。
たぶんそれは意識的なものもあれど、大半は無意識的にやっていることのような気がするんですよねえ。まあこれで全てが計算でしたと言われたらもう何も信用できない。それはないと胸を張って言えるのでこういう書き方をしたわけですが。
それでいて某コンテンツでは真ん中に立っている自覚の様なものがあって、ステージの上にいようが、裏で待機していようが、みんなの姿を見て声を掛けていく視野の広さや余裕があるの、あまりにも人として出来過ぎなのではと思ってしまいます。(推しを甘やかす天才)
まあここまで書くと以前の推しべた褒め投稿に通じてしまうのでリンクだけ置いておきますね(宣伝)
推し事をしているとどうしても贔屓しちゃうしフィルターかけちゃうんですけど、おたくの中で揺るがなく大事にしている「言葉」の話をだらだらと書いてみました。
降りてもこの人の選ぶ言葉は好きだなあと感じたので、そこから派生して綴ってみたわけですが、思っているだけでなくて、こうやって不定期に自分の言葉をアウトプットする時間も大事にしていきたいなあと。
久しぶりに長文書いたら満足したのでまた短文Twitterランドの住人に戻ります!
書きためている下書きはちらほらありますが、次の大きな更新は上半期振り返りかな~、そのときはまたおたくの戯言にお付き合いいただけますと幸いです。
ちなみに、今年その降りた元推しと推しさんほぼ同じ頻度で会ってるから人生何があるかわからないよね!
それではみなさんまた現場でお会いしましょう(遺言)